出版社内容情報
「普通」って何? 「ちょっと」って何? 「っていうか」って何?……。毎日何気なく使っている日本語の意味を深くマジメに掘り進むと、摩訶不思議な言葉の作用に行き当たる。あまたの辞典類の頁をめくり、日本語の持つあいまいさ、難解さに真正面から果敢に挑む著者――時に茫然と立ち尽くしながらも、自ら選んだ32語を手掛かりに、言葉の海へと漕ぎ出して行く。ユニークな辞典風エッセイ。
高橋 秀実[タカハシ ヒデミネ]
著・文・その他
内容説明
「普通」って何?「ちょっと」って何?「っていうか」って何?…。毎日何気なく使っている日本語の意味を深くマジメに掘り進むと、摩訶不思議な言葉の作用に行き当たる。あまたの辞典類の頁をめぐり、日本語の持つあいまいさ、難解さに真正面から果敢に挑む著者―時に茫然と立ち尽くしながらも、自ら選んだ32語を手掛かりに、言葉の海へと漕ぎ出して行く。ユニークな辞典風エッセイ。
目次
はじめに―言えば言われる
「あ」―あ、どうも
「いま」―いまって、いつ?
「うそ」―ぜんぶうそかも
「えー」―えー、ところで、しかし
「きく」きくは力要らず
「ちょっと」―ちょっとの加減
「ちがう」―ちがうは違う
「っていうか」―っていうかみたいな
「なに」―ニッポンのなに〔ほか〕
著者等紹介
〓橋秀実[タカハシヒデミネ]
1961(昭和36)年横浜市生れ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経て、ノンフィクション作家。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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