内容説明
珊瑚珠を奪い赤城山中に逃げこんだ極悪人と、盗みに入った息子を殺して出奔した大店の主人。同じ日に二人の人殺しに出会った紋次郎が、その長脇差で各々の運命を決める表題作「同じく人殺し」。さらには、子供の頃に握り飯をくれた女を捜す男の手助けをする「仏前の握り飯」など、他人とかかわりを持たないはずの紋次郎が、期せずして街道の人々の人生を変えていくシリーズ第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
2
ウィキを見てみると私が一歳時、紋次郎は世に出たらしい。五十数年を経て興奮を覚えながら読んでいる奇跡に感謝したい!⋯って少し大袈裟でしょうか。紋次郎が現在も色褪せないカッコ良さ持った主人公であることは間違いないし、これからシリーズを遡って楽しめるなんて幸せ過ぎるぜ。2025/11/10
shinn
2
紋次郎の新シリーズ(1996?)の2冊目。元祖木枯らし紋次郎は個人的にすごく影響受けてて、テレビシリースにまずはまり(中2ぐらい?、ちょっとエッチなところと映像。映画監督が撮ってた)その後小説も全部読んだが、超ストイックな文体と旅、1匹狼、アウトロー、アンハッピーエンド、がハマる要素だったと思う。 新シリーズは高度成長とっくに過ぎ、バブルも陰り、少しずづ「関わっていく」歳をとった紋次郎がいる。旅の果ての死が見え隠れする。アンハッピーエンドは相変わらずだ。忘れたれた作家になりつつある笹沢左保がもったいない。2020/04/08
ゆきまる
1
紋次郎も年をとってくるんだ。無茶はしない。2016/08/11
辺野錠
0
前巻のラストで再び旅立ったからいつものフォーマットに戻った紋次郎。斬り合いのシーンで峰打ちが多くなったのがこれまでとは違う雰囲気に感じた。同じ人殺しでもその背景が大きく違う表題作が皮肉だった。ちょっとしたミステリー要素が挟まれるのもいつも通りで安心。解説は楊枝を飛ばすお約束のラストシーンの解釈に成程と思った。2024/06/12
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