新潮文庫
途方もない放課後

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101325163
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

のっけから、いきなりの風呂嫌い宣言。その理由とは?無人島に連れて行くなら人魚とサカナ女のどっちにする?という質問に対して発された男たちの驚愕すべき答えとは?そして、都内某イタリアン・レストランで受けた屈辱的サービスの一部始終など、サギサワの「告白できない告白」が満載。散々笑わせながら、しんみりくる思い出のエピソードも詰まったスーパー・エッセイ集。

目次

誰のせいでもないけれど(三十路の誓い;まさかの日 ほか)
途方もない放課後(羽田慕情;途方もない放課後 ほか)
明日はあしたの風が吹く(がんばれ、コマツ;私たちに足らないもの ほか)
抱きしめて眠りたい(時計の話;プロフェッショナル ほか)

著者等紹介

鷺沢萠[サギサワメグム]
1968(昭和43)年、東京生れ。上智大学外国語学部ロシア語科除籍。’87年、18歳の時に、『川べりの道』で文学界新人賞を受賞。『葉桜の日』などで芥川賞候補に、『ほんとうの夏』などで三島賞候補に挙げられ、’92(平成4)年『駆ける少年』で泉鏡花賞を受賞。『少年たちの終わらない夜』『帰れぬ人びと』『夢を見ずにおやすみ』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『失恋』など著書多数。幅広い読者の支持を受ける現代文学の気鋭作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

101
小説と異なったくだけた書き方に最初は戸惑った。でも読み進めるうちに、このエッセイ集にも底の方に小説と同じものが流れていることに気付いた。駆け抜けるようにして生きたこの作家の人生の光と影が、鮮やかに伝わってくる。第一部の「誰のせいでもないけれど」のようなユーモラスなエッセイも、よく読んでみると内に切なさを秘めている。学生時代に作家としてデビューしたことは、心の負担になったのかもしれない。表題作のエッセイが一番好きだった。自分の少女時代を、「途方もない放課後」という言葉でまとめる瑞々しい感性が鷺沢さんらしい。2018/07/21

ひめか*

44
美女なのに大雑把で男っぽいギャップがいいよなといつも笑って読んでる。今回はそんな面白さもありながら、共感する面も多かった。【本当に「何かをやりたい人」ならば、その「何か」が見つからないとか言う前に、既に「何か」を始めているだろう。なぜってその「何か」を凄く好きなのだから】自分が好きな事なんてそんなもの。【「学ぶべき」ことなど何一つない。あるものは「学びたい」ことだけ】学生時代に何をすべきとか今でもよく言うが、重要なのは自分の欲望。あとすごい叩いてる店ヒントですぐわかっちゃうよw改善されたかな行ってみたい笑2016/04/05

あつひめ

20
わかるわかる~・・・そういう時ってあるある。と一人突っ込みを入れてしまう場面が出てくる。電車に揺られながら眠る時の心地よさとかね。また、鷺沢さんのペンネームに込められた想い・・・。笑わせながらキュンとさせる。またまた一枚鷺沢さんのベールを剥がしたような気がして自己満足している自分が居る。2010/07/02

ひさしぶり

19
共感できる憤慨や笑いのツボ。フロッピー失くしちゃったから逝ったのかしら?自虐的なエッセイでも郷愁の漂う小説でももっと残せただろうに……彼女の作品読み終わるとお預けくらった犬のような気分になる。勿論犬になったことはないけど。2019/09/15

ソラ

9
内容(「BOOK」データベースより) のっけから、いきなりの風呂嫌い宣言。その理由とは?無人島に連れて行くなら人魚とサカナ女のどっちにする?という質問に対して発された男たちの驚愕すべき答えとは?そして、都内某イタリアン・レストランで受けた屈辱的サービスの一部始終など、サギサワの「告白できない告白」が満載。散々笑わせながら、しんみりくる思い出のエピソードも詰まったスーパー・エッセイ集。 2009/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/498180
  • ご注意事項

最近チェックした商品