内容説明
グルメ本やインターネットのお店案内はイマイチ信用できない。やはり自分の五感を総動員して探すのが一番です―おいしさが伝わる看板とは/「今日のおすすめ」に惑わされるな/見知らぬ土地では繁華街の酒屋に聞け/焼き鳥屋の腕は“ねぎま”でわかる/デートや接待で知っておくべき演出のコツなど、世界一のソムリエが裏ワザを大公開。あっと驚くヒントが、あなたを唸らせます。
目次
第1章 これが僕のおいしい店の見つけ方
第2章 旅先でおいしい店を見つけるための方法
第3章 ジャンル別いい店でもっと楽しむためのコツ
第4章 デート―男性の方へ、ちょっぴり耳の痛いアドバイス
第5章 接待―スマートなビジネス・ランチ&ディナーを
第6章 嫌われる客、好かれる客
著者等紹介
田崎真也[タサキシンヤ]
1958(昭和33)年、東京生れ。19歳の時、ソムリエを志し、3年間フランスに滞在。’83年、第3回全国ソムリエ最高技術賞コンクールで優勝。’95(平成7)年、第8回世界最優秀ソムリエコンクールで、日本人として初の優勝。’96年に都民文化栄誉章、’99年にフランス農事功労賞シュヴァリエを受章した。2000年の沖縄サミットの晩餐会では、飲み物のセレクトとサービスの役を担当した。現在、講演、セミナー、コンサルティング、テレビ・ラジオ出演、執筆と、幅広く活動をつづけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
reiko
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田崎真也さんの本、ワインガイドとレシピ以外読破しようと思って読んでますが、結構似た話が多いのよなー。しかし切り口が違ったり、パンチラインのようにいい話が編纂されたりしててやめられない。2015/12/21
ナウラガー_2012
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フランス料理店で最上の席は「中央の席」/地方の高級店の高いコース料理は首都圏で使われるような高級食材が使われるので代わり映えがしない。むしろ安いコースの方がその土地らしい食材が使われていておいしい場合が多い/寿司屋での頼み方:魚の旬を知る。養殖ができる魚なのか天然ものしかない魚なのか。養殖してない旬の魚、夏ならイサキ、コチ、マコガレイ、イワシ、アオヤギ、ウニ。秋はサンマ、黒鯛、イクラは9末・10月/ワインの予算額は料理の総額かそれよりも下回るくらいのものを基準か2015/11/01
ナウラガー_2012
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美味しい店の条件:看板のセンスが良い店(四文字以内が覚えやすく流行りやすい)/ミシュラン一つ星店の基準はその土地の地方料理のレベルの高いものが楽しめ、何皿か創作料理が食べられる店。二つ星の店は大半の料理に創作性が求められ是非もう少し足をのばしていってみたい店。三ツ星店の条件の一つは男女のトイレがわかれていて適度の広さがある事/京都で自分には骨、他の客には切り身が出てきた事があり戸惑った。スズキは中落ちと骨髄が一番旨い=骨髄を吸って食べる事を知っている人にしか供されない2015/11/01
庵
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食卓では過去と未来の話はするべきではない。2013/12/29
halfpint
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ときどき読む。いい本ですね2008/08/11
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