内容説明
「あなたの上にわたしのからだを乗せたまますこし眠るということの蜜」「まず性器に手を伸ばされて悲しみがひときわ濃くなる秋の夕暮れ」。1986年、奔放に性を表現する短歌をひっさげて、大胆かつ華やかにデビュー。世紀末、その歌人はめくるめく愛の営みにたゆたう、孤独の哀しみを歌うまでになった。歌集『ベッドサイド』を中心に、林あまりの15年にわたる歌作の集大成。
目次
1 ベッドサイド
2 ベストセレクション―1986‐1999(MARS ANGEL;ナナコの匂い;最後から二番目のキッス;ショートカット;ふたりエッチ;ガーリッシュ)
3 未刊歌篇
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            - 和書
 
 - 神戸居留地に吹く風
 

              
              
              
              

