内容説明
評価されたい。嫌われたくない。自分らしく生きたい。家庭で、会社で、恋愛や結婚で、いくつもの役割を担わされるがゆえに、多様なストレスに晒され疲れ果てている現代人を代表して、窓際OLこと斎藤由香が、伯父の斎藤茂太に心の悩みを打ち明ける。名精神科医ならではの柔軟かつ大らかで実行しやすい回答が、じんわり沁みる。
目次
第1章 「6つの呪縛」が私を縛っている…窓際OL、モタ先生のカウンセリングを受ける(「もっと、もっと」という呪縛→「人生八十パーセント主義」でいく;「若くキレイでありたい」という呪縛→「あきらめ力」を鍛える;「ラクして得したい」という呪縛→損な役割を引き受ける;「失敗はしたくない」という呪縛→心の抵抗力をつける;「居場所がない」という呪縛→傷つくことを恐れない;「自分らしく生きたい」という呪縛→思い込みを捨てる)
第2章 こんなストレスが現代人を縛っている…窓際OL、モタ先生に「代表質問」する(仕事のストレス;恋愛・結婚のストレス;友達・近所づきあい・親子関係のストレス)
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916‐2006。東京生れ。歌人。斎藤茂吉の長男。精神科医。医学博士。斎藤病院名誉院長、日本精神科病院協会名誉会長、日本ペンクラブ理事、日本旅行作家協会会長など要職を兼務。多数の著作を通して、現代人の悩める心の治療にあたる
斎藤由香[サイトウユカ]
1962(昭和37)年、東京生れ。歌人・斎藤茂吉の孫で作家・北杜夫の娘。斎藤茂太の姪。成城大学卒業後、サントリー入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山猫
なるみ(旧Narumi)
みちゃこ@灯れ松明の火
hayatama
hiroママ