内容説明
最悪の人事考課に落ち込む窓際ＯＬ。ついに下されたのはグループ会社への出向命令。トホホと出向いた新しい職場は、笑いと活気に満ちていた。気持ちを切り替えてガンバル毎日に、さらに降りかかった試練、それは老齢の父・北杜夫の骨折＋入院＋介護。仕事＆家庭、トラブルの十字砲火をどうやって乗りこえる、窓際ＯＬ！？不況とリストラに苦しむ全国の会社員必読、パワフルエッセイ第４弾。
目次
第１章 ついに飛ばされた！
第２章 行くぞ、地の果て海の果て
第３章 キャバクラ課長のボルドーだより
第４章 ウフフのプライベートライフ
第５章 大丈夫か、ニッポン！？
第６章 マンボウ、大腿骨骨折の巻
著者等紹介
斎藤由香［サイトウユカ］
成城大学文芸学部国文科卒。サントリー株式会社に入社。広報部に配属ののち、健康食品事業部に異動となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
21
やっぱり七光りはうらやましい。バックがあるので何をやってもなんとかなる。2018/04/28
山田
6
週刊新潮に連載されているものをまとめたエッセイ本。4作目なだけあって面白さも安定している。ただ、安定しているからこそこなれた感じがあって、初期の頃に比べるとどうしても…といった感じ。文章に嘘がないというか、開けっぴろげに書いている感じが伝わってくるから、その辺りは安心して読めるかも！2018/01/30
ゆーかり
6
祖父は斎藤茂吉、父は北杜夫の斎藤由香さんのエッセイ。シリーズ4作目らしい。社内での奮闘記、老齢の父母との旅行の事など。人事考課や評価って本当に気が重い。それにしてもこんなに社内の人たちの事を書いて大丈夫なのかな。ボルドー転勤の課長さんは生活をエンジョイしてそうだし物事を良い方に捉えて良い人そう。2015/01/04
ゆかっぴ
5
楽しく読めて元気がでます。北杜夫氏の様子がわかるのも嬉しいです。2010/05/24
GB
3
この人ホントに窓際なのかな？と思ってしまう。文章にしても内容にしてもさりげなく頭のいい人だなあと感じる。人事考課ってどこの会社でも気が重いですよねえ。わかります。2013/09/16
