出版社内容情報
上司はわかってくれない。部下は話が通じない。夫とは一緒にいるだけでイラつくし、二人でいるのに孤独……。これらはすべて「共感障害」が原因だ。脳の認識が違うため、他人が「普通にやっていること」が理解できず、結果周囲から誤解され、軋轢を生んでしまう人たちが存在するのだ。このような共感障害者と柔らかな人間関係を築くためにすべきこととは。脳科学から解き明かす驚きの真相。
内容説明
上司はわかってくれない。部下は話が通じない。夫とは一緒にいるだけでイラつくし、二人でいるのに孤独…。これらはすべて「共感障害」が原因だ。脳の認識が違うため、他人の「普通」が理解できず、結果周囲から誤解され軋轢を生んでしまう人たちが存在するのだ。このような共感障害者と柔らかな人間関係を築くためにすべきこととは。脳科学から解き明かす驚きの真相。
目次
序章 「共感障害」という気づき
第1章 脳が違えば、見ているものが違う(よくある認識ギャップ;よくある認識ギャップ、対話篇;「普通」がわからない ほか)
第2章 古典的な共感障害―「天才」と「モラハラ」の共感障害(認識フレームの欠如が個性を作る;脳の理想の使い方;天才脳、「時代の寵児」脳 ほか)
第3章 進化型共感障害―うなずかない若者たち(共感障害は、社会のありようによって発現する;第三の共感障害;時代が創り出した「進化型共感障害」 ほか)
著者等紹介
黒川伊保子[クロカワイホコ]
1959(昭和34)年、長野県生れ。奈良女子大学理学部物理学科卒。株式会社感性リサーチ代表取締役。メーカーでAI研究に携わったのち、ことばの感性の研究を始める。気持ちよいと感じることばに男女の違いがあることを発見、独自のマーケティング論を拓く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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