出版社内容情報
本屋の日常は過酷な闘いの連続だ。給料は安く、ほとんど休みもない。それでも情熱を傾けて働き続けた書店員の苦悩と葛藤の記録。
本屋の日常は過酷な闘いの連続だ。繰り返される万引き、達成不可能なノルマ、限界を超えた作業量。何より給料が安く、満足に休みも取れない。それでも著者は、心血を注いで棚を作り、理想の書店を目指して働き続けた。ところが近くに競合大型店が出店! 勤務する店舗はたちまち赤字に転落した。このまま書店員を続けていけるのか。働く大人の共感を呼ぶリアルな苦悩と葛藤の記録。
内容説明
本屋の日常は過酷な闘いの連続だ。繰り返される万引き、達成不可能なノルマ、限界を超えた作業量。何より給料が安く、満足に休みも取れない。それでも著者は、心血を注いで棚を作り、理想の書店を目指して働き続けた。ところが近くに競合大型店が出店!勤務する店舗はたちまち赤字に転落した。このまま書店員を続けていけるのか。働く大人の共感を呼ぶリアルな苦悩と葛藤の記録。
目次
誰もいない店内で
ただ、許せないだけなんだ
消えてくれ!
本屋なんかやめておけ…?
私はいつだって怒っている
ノルマと向き合う
誠実な私の、不誠実な行為
ソボキトク、スグカエレ
なにしろ時給が低い
いつもの朝〔ほか〕
著者等紹介
伊達雅彦[ダテマサヒコ]
1965(昭和40)年、東京生れ。大学在学中に書店でアルバイトを始め、卒業後、社員となる。2000(平成12)年、店長に就任。’09年、退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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