新潮文庫<br> 日本の聖域(サンクチュアリ) ザ・コロナ

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新潮文庫
日本の聖域(サンクチュアリ) ザ・コロナ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101272467
  • NDC分類 304
  • Cコード C0195

出版社内容情報

世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。人命を脅かす疫病を前に、己の利のみ追及し甘い蜜を吸う輩が存在する。感染症対策そっちのけでワクチン利権拡大に勤しむ国立感染症研究所。人流減しか提言できない専門家会議の実態。カネを独占するため異常に抑制されたPCR検査……。国民生活に密接する国の中枢で何が行われているのか? 25の組織や制度の裏面に迫り報じられない実情を暴く。

内容説明

世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。人命を脅かす疫病を前に、己の利のみ追求し甘い蜜を吸う輩が存在する。感染症対策そっちのけでワクチン利権拡大に勤しむ国立感染症研究所。人流減しか提言できない専門家会議の実態。カネを独占するため異常に抑制されたPCR検査…。国民生活に密接する国の中枢で何が行われているのか?25の組織や制度の裏面に迫り報じられない実情を暴く。

目次

第1部 この国ではカネは人命より重い(国立感染症研究所―新型肺炎で機能不全の「利権集団」;新型コロナ専門家会議「尾身茂」という国難―その提言に世界が「疑問符」;厚労省・結核感染症課―「コロナ騒乱」諸悪の根源 ほか)
第2部 堕落と癒着の連鎖(東大医学部附属病院―事故と不正まみれ「赤字経営」の惨状;東芝―車谷「追放」の真相と核心;竹中平蔵―菅政権で栄える「学者政商」 ほか)
第3部 私利私欲の果てに(「人工透析」二兆円利権―批判許さぬ「亡国の所業」;「わいせつ教師」に寛大な日本―新法成立でも「児童性犯罪」は止まらず;皇室「漂流時代」への覚悟―新天皇・皇后を待つ「過酷な現実」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

31
選択で掲載された記事集。安倍政権末期から菅政権時代のコロナ以外のテーマの会も掲載されている。政策に批判的な内容が主で一つのものの見方は提示されていると思うが、リアルタイムで読むことに価値があると思われる記事が多い気がする。2022/04/23

ショア

12
全ての日本人が読んだ方が良い。特に若者。 メディアで取り上げられないタブー全開 コロナ政策で国民が疑問に思った何故そうなる?の裏事情を辛辣にスッパ抜く やはりとの思いと、ここまで金既得権益まみれで腐敗してるのかと 書籍説明文より引用 『答えは明白だ。人命を脅かす疾病を前にしてなお、利権拡大に勤しむダニのような人間がこの国には存在するからだ。しがらみにまみれ、権力、利権、欲望渦巻く国の中枢の真実に迫る』2022/02/16

大先生

9
会員制情報誌「選択」の名物連載をまとめた本です。とりあえず野党はこの本読んで勉強すればいいと思います(笑)。きっと定期購読している国会議員は多いでしょうね。コロナ関係の話題(例、国立感染症研究所や厚労省、尾身さん等)が多めですが、その他にも東芝、NHK、人工透析、自衛隊等など様々な癒着と利権に関する話が紹介されています。2022/12/18

Mark X Japan

9
タイトルに関することが多かったです。頷ける内容もありましたが、コロナに関しては専門家や本によって全く違うので、数年しないと分からない部分も少なくないでしょう。医療関係の聖域は、命・健康や莫大な税金も関係するので、何とかして欲しいです。本著の中から、日本学術会議や日本医師会のような組織が出てくるでしょう。☆:3.52021/11/06

小僧武士

4
『なぜPCR検査を無症状者にまで広げて、感染拡大の実態把握をしようとしなかったのか。背景にあったのは、厚労省結核感染症課、国立感染症研究所、保健所・地衛研という公衆衛生ムラが、財源と情報を独占したいがために、民間企業の協力を排除する体質があった』『自衛隊員とその家族やOBを加えると百万票は下らない。法律では、政治的行為の制限を規定しているが、各地の部隊の司令官は、隊員を選挙に行かせるように声かけをする。隊員が自民党に入れるのは暗黙の了解になっている』もはや自民党よりも無反応の日本国民の方が異常だと思う。2022/07/28

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