出版社内容情報
帰らぬ父。ざわめく心。けれど私には強く優しい母がいた。出生からジャーナリストになるまで、秘められた劇的半生を綴る回想録。
帰らぬ父。ざわめく心。けれど私には強く優しい母がいた。母は前向きであることの大切さを説き、こう言い続けた。「何があっても大丈夫」。誰しも眼前に大きな壁が立ちはだかることがある。大粒の涙をこぼす日もある。しかし、どんな困難に直面しようとも自分を信じ、全てを良い方向に考え、強く願えば、きっと大丈夫だから――。若き日の苦しみや葛藤と真摯に向き合った初の回想録。
内容説明
帰らぬ父。ざわめく心。けれど私には強く優しい母がいた。母は前向きであることの大切さを説き、こう言い続けた。「何があっても大丈夫」。誰しも眼前に大きな壁が立ちはだかることがある。大粒の涙をこぼす日もある。しかし、どんな困難に直面しようとも自分を信じ、全てを良い方向に考え、強く願えば、きっと大丈夫だから―。若き日の苦しみや葛藤と真摯に向き合った初の回想録。
目次
第1章 しっかり物を見なさい―母がくれた宝物(母の秘密;国破れて山河あり;モーボサンセン ほか)
第2章 私たちは二番目なんだ―父からの自立(ミセス・ロングドレス;豹変;小さなスーツケース ほか)
第3章 一体、何になりたいのか―ジャーナリストへの道(私には、出来ると思う;彼らの流儀;官邸の攻防 ほか)
著者等紹介
櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生れ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリスト。『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yoshida
ケイ
扉のこちら側
有
太田青磁