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新潮文庫
日本の覚悟

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  • サイズ 文庫判/ページ数 374p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101272283
  • NDC分類 304
  • Cコード C0195

出版社内容情報

迫りくる国難に立ち向かい、国益を守り抜くため、我々に必要なこととは。日本再生を見据えた著者渾身の国家論。

日本国民をあざ笑うかの如く、堂々と尖閣を侵犯する中国船。北朝鮮による度重なるミサイル攻撃。揺らぐ日米同盟……。日本を取り巻く状況は、かくも複雑で厳しい。このままでは悪辣な連中に食い潰されること必定である。我々が今後生き残るために、決して逃げず、1ミリたりとも譲らず、不屈の意志でこれら外患に対峙しなければならない――。日本再生を見据えた著者渾身の国家論。

内容説明

日本の主権を嘲笑うかの如く、白昼堂々尖閣を侵す中国艦船。核・ミサイル開発に狂奔する北潮鮮。そして揺らぐ日米同盟…。我が国を取り巻く状況は日々厳しさを増している。このままでは無法者どもに国土を奪われてしまうだろう。我々が生き残るためには、決して逃げず、一寸たりとも譲らず、断乎としてこれら外患に対峙せねばならない―。日本再生を見据えた著者渾身の国家論。

目次

第1章 大戦略で日米同盟を立て直せ
第2章 横暴国家・中国に迎合するな
第3章 民主党よ、現実を直視せよ
第4章 確かな言葉で「価値観」を語れ
第5章 国益を守り、国力を維持せよ
第6章 攻めの外交で進路を切り拓け

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生れ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリスト。『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mark

19
民主党政権時代の若干昔の内容の本であるが、現在においても通用する慧眼が多く含まれている。日本の覚悟、それは間違いなく私たち一人一人が肝に銘じなければならないことでしょう。私たちには覚悟があるのかと。今、見たいものだけを見、聞きたいものだけを聞いているのは個人としては心地よいことなのかもしれませんが、将来を見渡した時に果たしてそれが正しいことかどうかは言うまでもありません。2019/03/31

おっくー

6
父親から借りた本。民主党政権の時の話。時事からは少し古いが今の問題点と共通する部分が多いので考えさせられた。2015/01/02

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

2
図書館本。櫻井よしこのコラムは割りと好きだ。舌鋒鋭く良いところを付いているのではないかと思う。単行を買ってまで読もうという気持ちはないが図書館本で読む。2016/05/11

アジャ

1
ちょうど悪夢の民主党政権時代の、日本と米中関係が多く、10年が経過して尚更難しい国際関係の真っ只中にいることに、櫻井さん警告に改めて唸らされられました。繰り返すが、沖縄基地問題、尖閣中国漁船侵入、東日本大震災及び福島原発事故対応などでの、鳩山、菅、仙石など、無策で「国を守る」覚悟がなく、いまだに政府批判ばかりの民主党には全く期待していない。櫻井さんのPRIMENEWSでの解説を、毎回真剣に視ています。2021/07/19

はじめ

1
新聞だけではわからない、日本政府の対中国対応の現状(とはいえ民主党時代のものですが)について非常に頭にすっきりと入った。2013/10/23

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