出版社内容情報
妄想、妄言、暴力……息子や娘がモンスター化した事例を分析することで育児や教育、そして対策を検討する衝撃のノンフィクション。
自らは病気の自覚のない、精神を病んだ人を説得して医療につなげてきた著者の許には万策尽きて疲れ果てた親がやってくる。過度の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いしてゴミに埋もれて生活する娘……。究極の育児・教育の失敗ともいえる事例から見えてくることを分析し、その対策を検討する。現代人必読、衝撃のノンフィクション。
内容説明
自らは病気の自覚のない、精神を病んだ人を説得して医療につなげてきた著者の許には、万策尽きて疲れ果てた親がやってくる。過度の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。究極の育児・教育の失敗ともいえる事例から見えてくることを分析し、その対策を検討する。現代人必読、衝撃のノンフィクション。
目次
第1章 ドキュメント
第2章 「子供を殺してください」という親たち
第3章 最悪なケースほどシャットアウト
第4章 精神保健福祉法が改正されて
第5章 日本の精神保健分野のこれから
第6章 家族にできること、すべきこと
著者等紹介
押川剛[オシカワタケシ]
1968(昭和43)年、福岡県生れ。専修大学中退。’92(平成4)年、トキワ警備(現・トキワ精神保健事務所)を創業。’96年より精神障害者移送サービスに業務を集中。強制拘束を否定し、対話と説得によって患者を医療につなげるスタイルを確立。これまでに移送した患者は1000人を超える。2002年、自立・更生支援施設「本気塾」を設立。またジャーナリストとしてもTVの報道番組や論壇誌等で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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