出版社内容情報
ものまね芸人コロッケが綴る母の教え「あおいくま」のこと、思い出の数々。人にとって大切なことが伝わる感動の生い立ちエッセイ。
芸人コロッケの、母から教えられた心の持ち方「あおいくま」。どんな時もコロッケが忘れないで心がけてきた、あせるな・おこるな・いばるな・くさるな・まけるな。貧しくても笑いが絶えない、母と姉との思い出の日々やものまねに目覚めていく10代、上京の葛藤と下積み。ものまね四天王として人気を博してからのことが素直に綴られる。大人も子どもも大切にしたい、こころの一冊。
内容説明
芸人コロッケの、母から教えられた心の持ち方「あおいくま」。どんな時もコロッケが忘れないで心がけてきた、あせるな・おこるな・いばるな・くさるな・まけるな。貧しくても笑いが絶えない、母と姉との思い出の日々やものまねに目覚めていく10代、上京の葛藤と下積み。ものまね四天王として人気を博してからのことが素直に綴られる。大人も子どもも大切にしたい、こころの一冊。平成26年度小学5年生「道徳」副読本採用!
著者等紹介
コロッケ[コロッケ]
1960(昭和35)年、熊本県生まれ。’80年、日本テレビ系『お笑いスター誕生!!』に出演し、銅賞・銀賞を獲得して芸能界デビュー。ものまねのレパートリーは男女を問わず300を超し、座長としての舞台公演や、役者活動にも力を入れている他、ものまね落語にも挑戦している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
18
ものまね芸人 コロッケの知られざる人生。母との絆の物語。小さな頃のエピソードをひとつひとつ記憶していたり、「相手が痛いから」と仕返しをしないコロッケのあたたかさ。読んでるのが喫茶店じゃなきゃ泣いてた。自分が知ってるのはコロッケさんは、クロムハーツが好きということだけだった。2018/11/15
花々
10
いつだったかテレビで、コロッケさんが「あおいくま」のことを再現VTRと共にお話しされていて、これはなるほど良い言葉だと思った。本があるとは知らなかったが本屋で見つけ、買って改めて読んだら、やっぱり感動した。コロッケさんはもちろん、彼のお母さんの大ファンになってしまった!上京前の笑いが絶えない家庭の場面は本当に楽しそう。「あおいくま」私も、教訓として忘れずにいたいな。2015/10/13
ガミ
9
コロッケさんの生い立ちを通して、彼の母から教えられた教訓「あおいくま」の本当の意味を考えさせる一書です。彼の貧しいながらもおおらかな一家の雰囲気を体験するだけでなく、「あおいくま」の意味をじっくり考えるかが読みどころでしょう。そのことも踏まえ、第五章が肝心です。何に対して、誰に対して「あおいくま」なのか。この言葉のどんな落とし穴に気をつけるべきか。一度これをヒントに読んでみてください。2015/06/03
Ryo
6
図書館。数年前にあおいくまは何かの雑誌で見てすごくいい言葉だなと思ってたら本があることを知り着手。コロッケさんの幼年期のお話。いいお母さんだなあ。子供って大人が考える以上に色々考えてるんだよなー。と自分の幼少期を思い出した。個人的にタモリさんとか所ジョージとかあまり大物と思ってなかったのだけど、コロッケがデビューする前から審査員とかやってたんならやっぱ大物なんだよなあと思ったりwコロッケの芸名とか芸に対しての考え方とか、ものまねの大御所となっても「これで一生食べていけるとは思っていない」って言いきれる→2016/06/05
うめこ
6
お母さんすごい器の持ち主やな。って思った。ほんますごいと思う。自分がすごいマイナス思考やけんこの本読んでプラス思考に考えてみようと思った。P158の9行目 努力していないのに、、、からの下りと P160の8行目 急降下があるんだから、、、の下りがすごい心に残った。表ではヘラヘラしとる感じやけどこんなに長い間下積みがあったんやな。って思った。すごいプラスになる本だった。2015/01/14