新潮文庫<br> 二十世紀と格闘した先人たち―一九〇〇年 アジア・アメリカの興隆

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新潮文庫
二十世紀と格闘した先人たち―一九〇〇年 アジア・アメリカの興隆

  • 寺島 実郎【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 新潮社(2015/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101261423
  • NDC分類 280.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

激動の二十世紀に足跡を残した人物から、歴史の潮流と「今」を生きる智慧を学ぶ一冊!

二十世紀初頭、アジア太平洋で「アメリカの世紀」が始まる。日本は近代化の道をひた走り、ガンディー、孫文、魯迅などアジアの巨星は解放と独立を目指した。新渡戸稲造、鈴木大拙、津田梅子……激動の世紀を懸命に生きた先人の足跡を追い、今を生きる智慧と歴史の潮流を問う一冊。新潮選書『二十世紀から何を学ぶか〈下〉一九〇〇年への旅 アメリカの世紀、アジアの自尊』改題。

内容説明

二十世紀初頭、アジア太平洋で「アメリカの世紀」が始まる。日本は近代化の道をひた走り、ガンディー、孫文、魯迅などアジアの巨星は解放と独立を目指した。新渡戸稲造、鈴木大拙、津田梅子…激動の世紀を懸命に生きた先人の足跡を追い、今を生きる智慧と歴史の潮流を問う一冊。

目次

第1章 アメリカの世紀がアジア太平洋にもたらしたもの(太平洋の転換点となった米西戦争での米国の勝利;明治の青年に夢を与えたクラーク博士の実像と足跡 ほか)
第2章 国際社会と格闘した日本人(「太平洋の橋」になろうとした憂国の国際人、新渡戸稲造;キリストに生きた武士、内村鑑三の高尚なる生涯 ほか)
第3章 アジアの自尊を追い求めた男たち(アジアの再興を図ろうとした岡倉天心の夢;「偉大な魂」ガンディーの重い問い掛け ほか)
第4章 二十世紀再考―付言しておくべきことと総括(一九〇〇年エルサレム―アラブ・イスラエル紛争に埋め込まれたもの;一九〇〇年香港―英国のアジア戦略 ほか)

著者等紹介

寺島実郎[テラシマジツロウ]
1947(昭和22)年、北海道生れ。’73年、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。同年三井物産入社。ワシントン事務所長、三井物産戦略研究所所長、三井物産常務執行役員を務めた。現在、(財)日本総合研究所理事長、多摩大学学長、三井物産戦略研究所会長。『新経済主義宣言』(石橋湛山賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

88
寺島さんの「若き日本の肖像」に続くシリーズ2冊目で、今回は主にアジアやアメリカに関する人物を取り上げておられます。アメリカ人である、クラーク博士やルーズベルト、マッカーサーなどが取り上げられています。また日本人としては、新渡戸稲造、内村鑑三、鈴木大拙、津田梅子、野口英世など有名な人物のほか大島駐独大使まで取り上げられています。最後にある二十世紀再考が力が入っているような感じでした。2024/01/17

fseigojp

20
新潮選書で好評だった場合、新潮文庫化されることが多い これも良書2016/11/06

トムトム

18
これは、読むべし!日本は蛮人ではないし、開国直後に西洋の科学にも対応できています。時代もあって、なぜ戦争に走った?とかも分かる気がします。新型コロナとかで、はしゃいでいた皆様。冷静に考えてみそ?と、言いたくなるような。第三次世界大戦だって、情報操作で起こせてしまうよ。ちゃんと歴史や科学を理解する人々が増えてほしいと思います。2023/06/05

Lila Eule

8
20世紀の歴史を正しく理解ができた気になれた。「若き日本の肖像 1900年、欧州への旅」の姉妹本で、アジア太平洋地域での先人たちの思考の格闘の歴史、その明暗までよくわかった。孫文の「西洋の覇道を模倣し、東洋の王道を否定」との警告に得心。なぜ日本人は威張るのか、優位にたつと傲慢と増長に陥るのか、条理の側に立つ勇気はあるかと、歴史認識の底にあるものが問われている。2015/10/04

マウンテンゴリラ

5
著者については、テレビのニュース番組のコメンテーターとして、重厚な語り口で、イデオロギーに囚われない、深みのある論評をされる方だと好感を持っていたが、初めて著作を読んでみて、さらにその思いを強くした。また新たに歴史を学ぶことの意味を教えられたような気がする。その意味合いと言うのは、人により様々であろうが、私自身が強く感じたのは、現在を相対化させること、つまり今この時代に世間に流布している価値観や、それに基づいてこれから向かおうとしている世界の方向性が本当に望むべきものなのかどうかを、→(2)2015/10/15

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