出版社内容情報
捜査一課を辞した元刑事。彼女は愛する青年と真実のため、再び銃をその手に握る。
警視庁捜査一課に所属していた牧しずりは、同僚が捜査中重大事故に遭ったことに責任を感じ、五年前に職を辞した。以来、心を鎖して生きてきた。だが、仲本岬人との邂逅から、運命の歯車は再び回り始める。苛烈な真実。身に迫る魔手。古巣たる警察の支援は得られず、その手にはもはや拳銃もない。元刑事は愛する男のために孤独な闘いに挑む。警察小説の名手が描く、至上のミステリ。
内容説明
警視庁捜査一課に所属していた牧しずりは、同僚が捜査中重大事故に遭ったことに責任を感じ、五年前に職を辞した。以来、心を鎖して生きてきた。だが、仲本岬人との邂逅から、運命の歯車は再び回り始める。苛烈な真実。身に迫る魔手。古巣たる警察の支援は得られず、その手にはもはや拳銃もない。元刑事は愛する男のために孤独な闘いに挑む。警察小説の名手が描く、至上のミステリ。
著者等紹介
大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956(昭和31)年愛知県生れ。慶応義塾大学中退。’79年、『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞し、作家デビュー。’91(平成3)年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞を受賞。’94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞を受賞する。’04年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。’10年、これまでの業績に対し、日本ミステリー文学大賞が授与される。’12年『絆回廊 新宿鮫10』にて、4度目の日本冒険小説協会大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫 綺
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