新潮文庫
走らないのになぜ「ご馳走」?―NHK気になることば

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101257624
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「さびしい」と「さみしい」の違いなど、身近な日本語の不思議から、もっと「ことば」が好きになるNHK人気番組の本第二弾!

豪華な食事、それが「ご馳走」。食事がなんで「走る」の? 「アルプススタンド」がアルプスの深い理由。「花見=桜」じゃない? 「目線」と「視線」はどう違う? 普段なにげなく使っている日本語の素朴な疑問をNHKアナウンス室が大調査。『「サバを読む」の「サバ」の正体』に続く、人に話したくなることばネタが102個の第2弾!! 『NHKますます気になることば』改題。

内容説明

豪華な食事、それが「ご馳走」。食事がなんで「走る」の?「アルプススタンド」がなぜアルプスかの深い理由。「花見=桜」じゃない?「目線」と「視線」はどう違う?普段なにげなく使っている日本語の素朴な疑問をNHKアナウンス室が大調査。『「サバを読む」の「サバ」の正体』に続く、人に話したくなることばネタが102個の第2弾!!

目次

第1章 なぜ?なぜ?なぜ?
第2章 こんな言い方、おかしくない?
第3章 どっちが正しい?どう違うの?
第4章 これって、どういう意味なの?
第5章 文化と言葉のビミョーな関係
第6章 方言の多様性
第7章 外国語と日本語

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katsubek

23
「気になることば」の第2弾。前巻に勝るとも劣らない内容。あ! と気づく楽しみがあり、軽い気持ちで読めるという安心感がある。小ネタの集まりなのでちょっとした機会に披露できそう。2015/08/12

木村 武史

18
まあまあ。前作が面白かったので読んでみましたが、トリビアみたいなのは少なく残念。どちらかというと、言葉の成り立ちをメインにした感じ。一日数ページずつ読み進めていたので、結構時間が掛かってしまった。2021/03/22

shiman

15
「師走」に終えたかったけど年越し。「お釈迦になる」はお地蔵さまを作ろうとしてお釈迦様になってしまった説がよいと思う。「羨ましい」が「うら(心)病む」は「忙しい」「心を亡くす」を思い出して「うら寂しい」。2019/01/01

ともこ

9
言葉の由来から正誤、敬語についてなどたくさんの知識を得た。また、方言のなんとも愛すべき表現に、方言を使える地域が羨ましくもなった。と思ったら、東京を含む関東一円の方言も見つかった。「かたす」は標準語と思っていた!言い慣れた言葉の認識の違いに家庭内でも違いがあって驚いた。「○○がなくからかえろ」を私は「カエル」夫は「カラス」、ホチキスの中身を私は「はり」夫は「たま」。楽しい読書だった。2021/01/06

SS

7
サバのつぎは御馳走。文化と感覚の共通ワードのしての言葉のとらえかたが面白かった。本巻ではテレビでのお笑い番組での伝達と大学での空気探り合いでの方言での造語が腑に落ちた。番組はともかく、NHKの役割として続刊をのぞむ。 2015/05/16

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