感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
93
郷愁と優しさに満ちた谷内六郎の絵は、心底好きだ。この世界にずっと浸っていたいと思う。シャガールやルソーといった私の好きな画家たちの作品に似ているが、日本的な叙情が含まれており、独創性を持った画家だと思う。この本には「週刊新潮」の表紙になった絵が収録されており、短いエッセイも添えられている。このエッセイも個性的で、ユーモラスで一読したら忘れられなくなる内容だ。「金魚はゆかたで夏まつり」という絵が一番好きだ。水槽の中の金魚を浴衣を着た女の子として描いたもので、ノスタルジックで切ない感情を呼び起こす。2017/09/02
chiru
14
谷内六郎さんの絵、そして、詩、散文もとてもいいです。童心に戻ってしまいます。★52017/10/30
あろは祭り
12
かつて『週刊新潮』の表紙を飾った、夏の画集。今年の夏も暑かった。でも、いろんなとこを巡ったな。ページ一枚めくるごと、そよそよ涼しくなってきた。いよいよ彼女の好きな季節が やってくる。もう秋は貸してもらったよ(^o^)／2016/08/31
裏鬼門
1
懐かしさ♪ 谷内六郎美術館も♬2021/04/18
