出版社内容情報
東日本大震災で世界から賞賛された日本人の底力を誇り、復興に向けた真のリーダー像を説く。そして時折賢妻に怯える大人気コラム。あの日、3月11日。テレビで繰り返し映し出される津波の暴威を呆然と見ては悲嘆にくれ、原稿を一切書けなくなった。やっと筆を執れたのは3週間後のこと。自分を含めた国民を励ます気持ちで執筆した「日本の底力」――。国家の危機に際し、リーダーに求められる資質とは何か。世界が感嘆する日本人の可能性をどう生かすのか。時に厳しく時にユーモア溢れる言葉で紡ぐシリーズ第二弾。
藤原 正彦[フジワラ マサヒコ]
著・文・その他
内容説明
あの日、3月11日。テレビで繰り返し映し出される津波の暴威を呆然と見ては悲嘆にくれ、原稿を一切書けなくなった。やっと筆を執れたのは3週間後のこと。自分を含めた国民を励ます気持ちで執筆した「日本の底力」。国家の危機に際し、リーダーに求められる資質とは何か。世界が感嘆する日本人の可能性をどう生かすのか。時に厳しく時にユーモア溢れる言葉で紡ぐ、シリーズ第二弾。
目次
第1章 人生は無常かつ無情(サヨナラだけが人生だ;日本代表はなぜ勝てないのか ほか)
第2章 お人好しが損をする(大学の美観;変節 ほか)
第3章 近代日本の宿痾(日本の宿痾;プロとアマ ほか)
第4章 人間の幸福は富ではない(国民が育てる;ビリー・バンバン ほか)
第5章 世界が感嘆する日本の底力(日本の底力;花見へ出よう ほか)
著者等紹介
藤原正彦[フジワラマサヒコ]
1943(昭和18)年、旧満州新京生れ。東京大学理学部数学科大学院修士課程修了。お茶の水女子大学名誉教授。’78年、数学者の視点から眺めた清新な留学記『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ユーモアと知性に根ざした独自の随筆スタイルを確立する。新田次郎と藤原ていの次男(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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