新潮文庫<br> ゆかいな数学者たち

新潮文庫
ゆかいな数学者たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101219042
  • NDC分類 410.28
  • Cコード C0141

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

57
【再読】数学者たちシリーズ第2巻は、矢野先生が実際に交流した数学者たちである。高木貞治、湯川秀樹、アインシュタインと同時代人というのがすごい! 文庫書き下ろしということで、それぞれの数学者のエピソードに長短があって面白い。19世紀までに基本的な定理は発見され、本書で紹介された数学者は主に著者の専門分野である微分幾何学を中心としたものだけに、論文や詳細説明を読んでも容易に理解はできないが、素晴らしい研究であることは伝わった。2022/04/24

双海(ふたみ)

19
数学の教科書も「ゆかい」だったらいいのにね。2015/05/04

まじぇすた

2
著者が実際に関わってきた人たちの逸話が多く説得力があって楽しめた。カルタン先生の人柄がよく分かる。やたら高級研究所(現・高等研究所)に所属していたことを自慢しているような気もする。古き良き時代の話。著者の父は彫刻家。2017/09/15

okkb combine

1
何度読んでも面白い。

Kenshi

1
矢野健太郎が実際に会ったり見聞したりした数学者たちの逸話集。戦前、終戦直後から海外で活躍する著者の数学者としての能力もすごいが交友関係の広がりようもまたすごい。奥さんをプリンストンに招く話が好き。2012/02/21

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