出版社内容情報
鳥類学者はおおいに恐竜を語っていいのだ。ティラノサウルス、アパトサウルス、地上に君臨した恐竜の子孫こそ鳥なのだから。ということで、本邦が誇る現生鳥類研究者の化石時代への大航海が始まる。どんな色でどのように鳴いたのか。樹上に巣を作るものはいたのか。鳥類の進化を辿り、恐竜の生態を復元する、野心的試み。抱腹絶倒しつつ知的興奮を存分に味わえる、とびきりの科学エッセイ。
川上 和人[カワカミ カズト]
著・文・その他
内容説明
鳥類学者はおおいに恐竜を語っていいのだ。ティラノサウルス、アパトサウルス、地上に君臨した恐竜の子孫こそ鳥なのだから。ということで、本邦が誇る現生鳥類研究者の化石時代への大航海が始まる。どんな色でどのように鳴いたのか。樹上に巣を作るものはいたのか。鳥類の進化を辿り、恐竜の生態を復元する、野心的試み。抱腹絶倒しつつ知的興奮を存分に味わえる、とびきりの科学エッセイ。
目次
はじめに 鳥類学者は羽毛恐竜の夢を見るか
序章 恐竜が世界に産声をあげる
第1章 恐竜はやがて鳥になった
第2章 鳥は大空の覇者となった
第3章 無謀にも鳥から恐竜を考える
第4章 恐竜は無邪気に生態系を構築する
あとがき 鳥類学者は羽毛恐竜の夢を見たか?
著者等紹介
川上和人[カワカミカズト]
1973(昭和48)年大阪府生れ。農学博士。国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員。東京大学農学部林学科卒、同大学院農学生命科学研究科中退。著書の他、図鑑の監修も多く手がけている。2017(平成29)年に上梓した『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』がベストセラーとなり、読書界の注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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