出版社内容情報
太平洋戦争の敗色濃い昭和20年、大日本帝国の国家元首だった昭和天皇は、どのような日常生活を送 っていたのか。正月、空襲警報発令後の宮中祭祀「四方拝」から、終戦時のクーデター未遂、翌年始に発せられた「人間宣言」の署名まで、皇室存亡の危機にあった1年間に焦点を絞り、『昭和天皇実録』をはじめ膨大な資料を読み解き、日々の暮らしや人間関係を鮮やかに甦らせたノンフィクション。
米窪 明美[ヨネクボ アケミ]
著・文・その他
内容説明
太平洋戦争の敗色濃い昭和20年、大日本帝国の国家元首だった昭和天皇は、どのような日常生活を送っていたのか。正月、空襲警報発令後の宮中祭祀「四方拝」から、終戦時のクーデター未遂、翌年始に発せられた「人間宣言」の署名まで、皇室存亡の危機にあった1年間に焦点を絞り、『昭和天皇実録』をはじめ膨大な資料を読み解き、日々の暮らしや人間関係を鮮やかに甦らせたノンフィクション。
目次
第1章 前代未聞の四方拝
第2章 天皇は宮中の時計
第3章 リンカーンとダーウィン
第4章 2月のクリスマスツリー
第5章 息子として、兄として
第6章 叛乱、鎮圧、玉音放送
第7章 進化論と三種の神器
第8章 思いがけない「君が代」
著者等紹介
米窪明美[ヨネクボアケミ]
1964(昭和39)年東京都生れ。学習院大学文学部国文学科卒業。学習院女子中・高等科の非常勤講師として作法を教えている。近代宮廷のシステムに興味を持ち、それを具体的な儀式の作法から探り、解明する研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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