出版社内容情報
お瑛は真面目な夫、成次郎の変化に気づく。何か普段と違う。隠し事があるの? 不安な気持ちのまま、今日も店を開ける。いわくありげな品の謎を解き明かし、人と物、人と人を繋ぐのがみとやの商いだ。不思議な背負い籠、ほおずきの秘密、開けてはならない玉手箱。意外な展開で真相がわかった矢先、お瑛に異変が……。巧みな伏線を織り込みながら、家族の想いがしみじみとした涙を呼ぶ六篇。
【目次】
内容説明
お瑛は真面目な夫、成次郎の変化に気づく。何か普段と違う。隠し事があるの?不安な気持ちのまま、今日も店を開ける。いわくありげな品の謎を解き明かし、人と物、人と人を繋ぐのがみとやの商いだ。不思議な背負い籠、ほおずきの秘密、開けてはならない玉手箱。意外な展開で真相がわかった矢先、お瑛に異変が…。巧みな伏線を織り込みながら、家族の想いがしみじみとした涙を呼ぶ六編。
著者等紹介
梶よう子[カジヨウコ]
東京都生れ。フリーライターとして活動するかたわら小説を執筆。2005(平成17)年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。’08年「一朝の夢」で松本清張賞を受賞。’16年『ヨイ豊』で直木賞候補、同年、同作で歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞。’23(令和5)年『広重ぶるう』で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
67
シリーズ第5弾。前作から2年も経てば、薄れゆく記憶をたどるのも一苦労。全ての商品を三十八文で売る「みとや」を営むお瑛と成次郎夫婦。長太郎もはや7歳。子供ながらに大人の世界を覗きたくなるお年頃。それが可愛い。夫婦になって年月も経つのにお瑛は成次郎の出自に疎いことに今更ながらに気づく。最近、何やら隠し事がありそうな気配。聞くのが怖い、そんな思いを抱えながら女船頭としても棹を操る。今作は成次郎の出自はもとより、船頭として仕事中の怪我が元でお瑛の人生を左右するような大事な展開とかもあり、しみじみと涙が溢れる物語。2025/12/20
真理そら
46
前作ではお瑛の境遇が変化していたので驚いたはずなのに、久々の新作なのであれこれ忘れてしまっていた、ということで前作を再読、復習してから読んだ。夫・成次郎の生い立ちが明らかになる今作は「みとや」が扱う品物や人の縁がうまく配置されている。お瑛にはもう少し自分の体に気を配ってほしいと思いつつ読了。2025/12/20
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