内容説明
「日本には二百人以上を、殺害した女がいる」「死体は出産する」「服役囚の半数は出獄後、再び犯罪に手を染める」―。思わずのけぞる「ゲッ!」の連続。事件の裏、奥の奥までよくわかる、戦慄の豆知識111本。殺人、強姦、放火から警察、鑑識、そして死刑まで、事件の「ヘソ」を実例をあげて解説。あの“殺し”、その“ホトケ”がもっと身近に。現役事件記者たちが明かす、本格的ウラ雑学。文庫書き下ろし。
目次
事件編
警察編
鑑識編
刑罰編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zero1
60
200人殺した女が日本にいた。米国には360人殺しも。手首を屋台でラーメンのスープにした話は有名。警視庁にチアガールがいた!刑務所で散弾銃を密造していた。しかも刑務官がグル(!)。凶悪犯に狙われる確率が高いのは千葉県で、青森の5倍。事件記者が書いた本としては情報に目新しさが無い。もっと【人間と事件】を真摯に見つめて感心させる本が書けないものか?私には物足りない。私は図書館で借りたが、買ったら【金返せ!】と言いたくなる内容。新潮社はこんな本出して大丈夫か?レビュー600冊目。2020/01/23
ミカママ
55
あっさりと1時間以内で読める雑学集。マメ知識としては面白いかも、と思うけど、読み終わった次の瞬間にすでに忘れてる・・・。2014/11/29
団塊シニア
51
日本の殺人事件は年間1300件、しかし年に80人あまりの殺人者が捕まってない、昭和28年には犯人の検挙率が70%だったのに今では20%を切ってるという事実、本書には貴重なデータが掲載されてる。2013/11/25
yamatoshiuruhashi
36
話のネタ本。そのジャンルは犯罪、刑罰、刑務所、警察と言った方向性のみ。左ページにトリビアを一言一文で。めくって裏にその短い解説。隙間時間に読める本。トイレにおいて読みました。Amazonのマーケットプレイスで買ったものの、読友さん仰るように、金返せと言いたくなる。それが、「トリビア」なんでしょうかね。2020/01/30
♡手嶋♡
21
ワンクッションとして読みました。色々と知ってることもあったけど、やっぱ死体系のとか、有名な事件とかは内容一緒でした。当たり前か。あ!でも「警視庁にはチアガールがいる」てのめちゃびっくりしました!しかも逮捕権もあって、拳銃も持てるんやって。なんかチアガールに逮捕されるなら本望みたいな?あ、あと「機動隊カレンダーがある」っていうのが、写真付きであって、盛大に吹いてしまったw超カッコ良かったで表紙wあれはずるいわwしかも非売品らしいw 2016/09/25