出版社内容情報
累計27万部突破の本格民俗ミステリ、奇跡の最終巻! 著者急逝から6年、残された2編と遺志を継いで書かれた4編を収録。
鬼無里(きなさ)が、消える……。民俗学者・蓮丈那智(れんじょうなち)と助手の内藤三國(みくに)は差出人不明のメールを受け取り、かつて訪れたH村に思いを馳せる。5年前、鬼の面をつけ、家々を練り歩く神事の最中、殺人事件が起きたのだった。誘(いざな)われるようにふたたび向かった村では、ある女性が待っていた――。著者急逝から6年、残された2編と遺志を継いで書かれた4編を収録。歴史民俗ミステリ、堂々たる終焉。
内容説明
鬼無里が、消える…。民俗学者・蓮丈那智と助手の内藤三國は差出人不明のメールを受け取り、かつて訪れたH村に思いを馳せる。5年前、鬼の面をつけ、家々を練り歩く神事の最中、殺人事件が起きたのだった。誘われるようにふたたび向かった村では、ある女性が待っていた―。著者急逝から6年、残された2編と遺志を継いで書かれた4編を収録。歴史民俗ミステリ、堂々たる終幕!
著者等紹介
北森鴻[キタモリコウ]
1961‐2010。山口県生れ。フリーランスのライターとして活動する傍ら、1995(平成7)年に『狂乱廿四孝』で鮎川哲也賞を受賞しデビュー。’99年には短編連作『花の下にて春死なむ』で日本推理作家協会賞を受賞
浅野里沙子[アサノリサコ]
東京都生れ。2009(平成21)年、『六道捌きの龍闇の仕置人無頼控』でデビュー。北森鴻氏とは公私におけるパートナーであった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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