出版社内容情報
JR九州「大躍進」の秘密は乗客をワクワクさせる「物語力」にあった! 未だかつて無いものを生み出すデザイナーの仕事の流儀とは?1泊2日25万円の超豪華寝台列車なのに予約は満員の「ななつ星」。「縦長の目」が印象的な800系新幹線「つばめ」。斬新で魅力的なデザインはどのようにして生み出されたのか。「最高レベルのものを提供し、お客様に圧倒的な感動を五感で味わってもらう」というコンセプトを軸に、JR九州のD&S(デザイン&ストーリー)列車が大成功した経緯と今後について語る、プロデザイナーの発想術。
水戸岡 鋭治[ミトオカ エイジ]
内容説明
豪華寝台列車なのに予約はいつも満員の「ななつ星 in 九州」。「縦長の目」が印象的な800系新幹線「つばめ」。斬新で魅力的なデザインはどのようにして生み出されたのか。「最高レベルのものを提供し、お客様に圧倒的な感動を五感で味わってもらう」というコンセプトを軸に、JR九州のD&S(デザイン&ストーリー)列車が大成功した経緯と今後について語る、プロデザイナーの発想術。
目次
1 プロデザイナーの心構えと仕事術(総合的で創造的なデザインをめざす;デザインの基本、デザイナーの原点;日本の良さを活かすデザイン)
2 デザインの現場(鉄道デザインの裏側;公共デザインの裏側)
著者等紹介
水戸岡鋭治[ミトオカエイジ]
1947(昭和22)年岡山県生れ。イラストレーター・デザイナー。’72年、東京にドーンデザイン研究所設立。’88年、「ホテル海の中道」(福岡)のデザインに参加、JR九州・香椎線のリゾート列車(アクアエクスプレス)をデザイン。これをきっかけにJR九州の車両、駅舎などを多数デザインし、菊池寛賞、毎日デザイン賞、日本鉄道賞、ブルネル賞など多くの賞を受賞した。現在、JR九州デザイン顧問、両備グループデザイン顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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