出版社内容情報
母の愛が得られず、摂食障害に苦しみ愛情を求めてさまよった女優は、自らの壮絶な体験を綴った。圧倒的共感を呼んだ自伝的小説。
18歳で私を身ごもった母。「お前は醜い」と私に言い続けた母。育児を放棄し不倫に走る母……。そんな母に認められたくて子役の仕事を始めた私は、やがて女優「遠野なぎこ」になった。思春期を迎え、増える体重に悩む私に悪魔がささやく。「吐けばいいのよ」。悪魔は、母の顔をしていた――。摂食障害に苦しみ、愛情を求めてさまよった壮絶な体験を綴る。圧倒的共感を呼んだ自伝的小説。
内容説明
18歳で私を身ごもった母。「お前は醜い」と私に言い続けた母。育児を放棄し不倫に走る母…。そんな母に認められたくて子役の仕事を始めた私は、やがて女優「遠野なぎこ」になった。思春期を迎え、増える体重に悩む私に悪魔がささやく。「吐けばいいのよ」。悪魔は母の顔をしていた―。摂食障害に苦しみ、愛情を求めてさまよった壮絶な体験を綴る。圧倒的共感を呼んだ自伝的小説。
著者等紹介
遠野なぎこ[トオノナギコ]
1979(昭和54)年、東京都生れ。女優。’99(平成11)年、連続テレビ小説「すずらん」(NHK)でヒロイン・常盤萌役に起用され、実直な女性像を伸びやかに演じ評判となる。2001年、映画「日本の黒い夏―冤罪」で日本映画批評家協会新人賞を受賞。その後、映画・TV・舞台等で幅広く活躍。’13年、母親との確執を告白した自伝的小説『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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