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新潮文庫
そこが知りたい「脳の病気」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101204215
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0147

内容説明

不安におびえる「脳の病気」予備軍や、患者、家族にむけた格好の案内書。臨床歴30年におよぶ脳外科医としての知識と経験を基に、脳の病気の診断法を専門的かつ平明に解説した医学書であり、絶妙の医療エッセイでもある。くも膜下出血、脳梗塞、脳腫瘍、てんかん、ボケ、痛みの話など全十九話。インフォームド・コンセントについて一章が割かれるなど、著者の真摯な人柄がにじむ。

目次

「脳の症状って、どんな症状なの?」
くも膜下出血のはなし
高血圧性脳内出血のはなし
脳梗塞のはなし
脳腫瘍のはなし 悪性腫瘍の場合
脳腫瘍のはなし 良性腫瘍の場合
頭部外傷のはなし
首・背中・腰のけがと病気のはなし
水頭症のはなし
てんかんのはなし
手足のふるえのはなし
ボケのはなし
頭痛のはなし
耐えがたい痛みのはなし
夢のはなし
不思議な脳のはなし
脳外科医のはなし
医療訴訟そしてインフォームド・コンセントの落とし穴
イザという時のはなし
わたくしの中に住む医者

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

0
わかりやすいが、専門分野もはずしていない。エッセイ風で図解などは少し少なめ。

シュラフ

0
脳外科医が書いた"脳の病気"の本。「てんかん」は日本でも約100万人と多い。脳の中では多様な電気現象が起こっているが、「てんかん」は異常放電により脳内の活動と機能の一部に支障をきたす病気。「てんかん」の原因のひとつは出産時の難産だが、産科医や助産婦の団体からクレームがくるので日本ではタブー。パーキンソン病は、手足のふるえ、筋肉がかたくなる、からだが動かなくなる、という3つの特徴をもつ。実は、ドイツのヒトラーもパーキンソン病。ヒトラーの署名のふるえが当時の映像で分かる。現在でも難病である。2012/08/16

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