内容説明
挑戦しては失敗し、出直そうとしては挫けたあなた!そんなあなたにこそ読んで欲しい、勇気が出る一冊。駅前留学よりも「自宅留学」をオススメする―目からウロコの身近な素材を活かした英語学習法。著者は、自らの体験を元にゴールへの最短距離を本書で軽やかに秘伝する。映画が見たい、大リーグが知りたい、旅行に行きたい。動機はそれでじゅうぶん。さあ、一緒にはじめよう。
目次
序章 自分の英語を話す
第1章 日本人は英語が苦手ではない
第2章 私と英語
第3章 国際語としての英語を学ぶ
第4章 日本の学校英語の問題点
第5章 日本人のための英語学習法
第6章 出直し英語成功法
第7章 リスニングの方法
第8章 リーディングの方法
第9章 スピーキング(&ライティング)の方法
著者等紹介
井上一馬[イノウエカズマ]
1956(昭和31)年、東京生れ。比較文学論を学んだ後、アメリカ文化の考察、紹介、そのほかの作家活動を続けている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yanyan
2
読む価値のある一冊。H10の刊行本ということで、オンライン英会話などネットを使った現代的な勉強法については当然全く触れられていない。そこが物足りない気もするが、英語の勉強の有効な方法については基本的に時代問わず変わらないと思う。著者のやり方通りに学べば確実に伸びるかも!とやる気にさせてくれる内容であることだけで十分。勉強法としてリスニング、リーディング、スピーキングの方法が細かく記載されている。英会話学校に行かなくても独学でできる方法はまだまだある。「スピーキングの練習はひとりでも十分できます」に発見あり2017/11/11
Nautilus
2
読み終えるのに1、2時間もあればいいが、実行するには根気がいる。まず基礎を固めろ! ...そのとおり。2010/01/18
スタカン
1
直ぐ読めて、書かれている内容も分かり易い。著者の推奨する語学学習法は、日本人の特性に合った合理的なものだと納得できたし、参考になる部分も多かった。 英語習得も「ローマは1日にして成らず」で、半年から1年かけて基礎固めが必要であることと、自分のものになるまでには3年はかかる。2020/05/14
らっそ
1
気づき:4年後にペラペラ2010/08/22
らっそ
1
気づき:去年1年間で第1段階はやってた。次に進もう 気になる一文:リスニングやリーディングの練習は多くの人がひとりで何時間もやるのに、スピーキングの練習はちっともやらない/世界を作るのはロマンティストだ。リアリストは、自分のお腹を膨らませることだけで満足している/新しい言語を習得するごとに、人は新しい人生を獲得する2010/01/22