新潮文庫<br> ローマ人の物語〈32〉迷走する帝国〈上〉

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ローマ人の物語〈32〉迷走する帝国〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 212p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101181820
  • NDC分類 232
  • Cコード C0122

出版社内容情報

「危機の三世紀」を迎えた帝国。失われるローマ人らしさ。
建国以来、幾多の困難を乗り越えながら版図を拡大してきた帝国ローマ。しかし、浴場建設で現代にも名前を残すカラカラの治世から始まる紀元三世紀の危機は異常だった。度重なる蛮族の侵入や同時多発する内戦、国内経済の疲弊、地方の過疎化など、次々と未曾有の難題が立ちはだかる。73年の間に22人もの皇帝が入れ替わり、後世に「危機の三世紀」として伝えられたこの時代、ローマは「危機を克服する力」を失ってしまったのか。

内容説明

建国以来、幾多の困難を乗り越えながら版図を拡大してきた帝国ローマ。しかし、浴場建設で現代にも名前を残すカラカラの治世から始まる紀元三世紀の危機は異常だった。度重なる蛮族の侵入や同時多発する内戦、国内経済の疲弊、地方の過疎化など、次々と未曾有の難題が立ちはだかる。73年の間に22人もの皇帝が入れ替わり、後世に「危機の三世紀」として伝えられたこの時代、ローマは「危機を克服する力」を失ってしまったのか。

目次

第1部 ローマ帝国・三世紀前半(紀元二一一年‐二一八年(皇帝カラカラ;誰でもローマ市民!;「既得権」と「取得権」;「取得権」の「既得権」化による影響 ほか)
紀元二一八年‐二三五年(皇帝ヘラガバルス;皇帝アレクサンデル・セヴェルス;法学者ウルピアヌス;六年の平和 ほか))

著者等紹介

塩野七生[シオノナナミ]
1937年7月7日、東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。68年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。83年、菊池寛賞。92年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくみ、2006年完結。1993年、『ローマ人の物語1』により新潮学芸賞。99年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労章を授与される。07年、文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヴェネツィア

408
3世紀。ローマ帝国はいよいよ終焉へ向けて走り出す。政局も混沌を極め、73年間に在位した皇帝が22人。最も短かったのはゴルディアヌスⅡで在位わずかに半月間。しかも、この間の皇帝たちが退位するのは、そのほとんどが謀殺によってであった。また、例えばカラカラ帝の出した勅令「市民権法」のように、知らず知らずローマ帝国の根幹を蝕んで行くようなものも積み重なっていく。このあたりの塩野の分析は、彼女が研究者ではなく作家であることーすなわち想像力を駆使するーことによって独創的なものになっているようだ。しかも説得力も十分。2020/10/19

レアル

99
危機の3世紀。この巻だけでカラカラ、マクリヌス、ヘラガバルス、アレクサンデル・セヴェルスと皇帝が変わる。そしてパルティア王国が倒れ、ササン朝が立つ。皇帝の資質に必要なのは、軍事の重要性を認識しそれに精通した統治者なのやもしれない。。2014/05/26

ケイ

91
セヴェルス死後、カラカラは共同皇帝についた弟のゲタを殺害する。ローマ市民と属州民の差をなくし、疲弊していたローマの経済を建て直そうと税や通貨の改革を行うが、在位六年目にパルティア戦役中に刺殺される。その後、マクリヌスが一年ほど皇帝となるが兵士に見放され謀殺される。その後はセヴェルスの妻の妹のユリア・メサの傀儡政権の如き治世が10年近く続く。まず孫のヘラガバルスが治世の不味さから四年目に母と共に殺されると、もう一人の娘の子、アレクサンデルが皇帝になるが、ユリアの死後二年目に近衛軍団により殺される。2014/11/27

優希

74
建国以来、危機がありつつも拡大してきたローマ帝国。しかし、カラカラ帝が即位してからのローマはかなり異常な状態へと突入したように思います。「アントニヌス勅令」により、民衆に市民権を与えようとするも、かなり厳しいのが現実だったようです。後に「危機の3世紀」と言われる時代だからこそ、危機を克服する力が失われていったように見えてなりません。2018/11/11

KAZOO

68
いよいよ衰亡の兆しが見えるローマ帝国の3世紀の前半についての物語です。カラカラ帝というのはよく世界史などに大浴場での名前が出てくるのですが実際にどのようなことをしたのかはほとんど知りませんでした。またその後に皇帝が次々と変わり、セヴェルスが長いとはいえ12年ということで政策についてもあまり統一的なものは出てきたようには思えません。最近の日本の状況を思い出しました。2015/04/16

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