内容説明
やっぱりあたしがついててあげなくっちゃ―不思議な力を持つ少女アナは、スポーツ万能のケン、天才科学少年のロイドといっしょに、地球の危機を救う闘いに立ち上がる。マジカントの国の女王、クィーン・マリーの助力を得るため、世界中に散らばった八つのメロディを探す三人に、宇宙人の魔手が忍び寄る。恐るべき敵の正体とは?糸井重里入魂の超大型RPGを完全小説化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Comit
61
購入本~ファミコン名作ソフトの小説版。絶版によるプレミア価格でしたが、意を決して購入( ゚д゚)~思い出というフィルターを通して読んだので、ひいき目にはなりますが読んでよかった…読めてよかったに近いかも(笑)8bitで作られた当時のゲーム画面が、幻想的な描写で補われていきます。世界を救うためメロディを集めるという少し変わった本作品。音楽も秀逸で、集め終わったメロディを聴いた時の感動が忘れられません。どこか悲しく切なくなるようなあの旋律が懐かしいです。ライフリストのやりたい事が一つ叶いました^^2020/11/21
陸抗
24
【再読】読友さんが2の方を読んでて刺激されました。マザーのゲームのノベライズだけど、タイトルの通り、ゲームとは違う部分が多く、スピンオフ位に思ってた方がいいかも。キャラの造詣も違うので、ケン(主人公)が金髪碧眼なのにしばらく違和感が拭えなかった。アナ(女の子)目線で話が進むため、ゲームの前半部分のエピソードは大まかにしか語られず、勿体ないなあ。ラストも随分違ってた…かな?またゲームで確認したい。2019/02/04
ケミカル
21
約30年前の本。ドラクエにも負けず劣らずどハマりしたゲームの小説版。文言集を新たに作るとの情報が出て、ついつい気になって実家の本棚から探して読んでしまった。YouTubeとかつてのCDの音を聞きつつ読書。なんか贅沢な時間。流石にどハマりしただけあって色々な場面が思い出してきた。13歳の子供達が親を救い出すために旅に出る。最終兵器は7つメロディ。ラスボスも結局はママが好きというもスゴいオチ。子供達の成長物語がゲームともマッチしてて良かったな。懐かしい想いで読了。満足でした。2020/05/06
こぺたろう
12
motherは一回しか遊んでいないので、元々のストーリーはうろ覚えですが、中々楽しめました。本を買ったのは結構昔なのですが、ケンの性格に面食らい、しばらく積読本になっていました。読み出せば、最後までスーッと。この次は、数年越しで手に入れたmother2を読みます。読む前からワクワクを感じるのは久しぶり。楽しみ。2022/02/05
BEAN STARK
10
ファミコンの「MOTHER」はプレイしたことはないが、スーファミの「MOTHER2」とGBアドバンスの「MOTHER3」はプレイしたことあるので理解できるところがあった。PSIとか懐かしい。2015/09/27
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