新潮文庫<br> ネバーランド

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり

新潮文庫
ネバーランド

  • ウェブストア専用在庫が13冊ございます。(2025年12月08日 08時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101164328
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

堅苦しいのは嫌い、ふざけているのが好き。30歳になってもそんな子供っぽさの残るミサが好きになったのは、同棲中の恋人がいる隆文だった。夏の終わりの夜、ファミレスで恋人の愚痴を聞いたことをきっかけに隆文はミサの家に居候。なのに恋人との関係を終わらせようとしないのだ。しびれを切らしたミサはついに出禁を言い渡すが……。普通の二人の歪な関係。芥川賞作家による絶品恋愛小説。


【目次】

内容説明

堅苦しいのは嫌い、ふざけているのが好き。30歳になってもそんな子供っぽさの残るミサが好きになったのは、同棲中の恋人がいる隆文だった。夏の終わりの夜、ファミレスで恋人の愚痴を聞いたことをきっかけに隆文はミサの家に居候。なのに恋人との関係を終わらせようとしないのだ。しびれを切らしたミサはついに出禁を言い渡すが…。普通の二人の歪な関係。芥川賞作家による絶品恋愛小説。

著者等紹介

藤野千夜[フジノチヤ]
1962(昭和37)年、福岡県生れ。千葉大学教育学部卒業。’95(平成7)年「午後の時間割」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。’98年『おしゃべり怪談』で野間文芸新人賞、2000年「夏の約束」で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

エドワード

18
小説家のミサの部屋は仲間たちの溜まり場だ。その名もネバーランド、くつろいでだらだら過ごせる場所。そこへ入り浸る隆文をミサは大好きだ。恋人同士と思っている。だが、隆文には別の恋人がいる。ミサが「彼女と別れて一緒に暮らして」と何度言ってもノラクラと別れない。隆文はご飯も作らないし、ミサとのドライブに彼女の兄の車を借りてくる。最低!端から見ると完全にクズ男なのだが、ミサは理屈ぬきで隆文が好きなのだ。結構長編小説だが、ず~っとグダグダが続き読者はイライラが募るね。最後の最後で急展開、隆文もやる時はやるんだぜ。2025/10/13

たっきー

12
30歳のミサと、ミサの家に頻繁に来る隆文。ただ、隆文には同棲中の恋人がいる。関係をはっきりさせたいが、のらりくらりとしたままの隆文。終始ふたりにイライラしながら読み続けた。最後はこれでいいの…?そんなにうまくいく?2025/11/16

NAOAMI

12
二股かけてズルズル結論曖昧なまんまの男もわからんし、そんな男の一挙手一投足に好きを見出しては、ズルズル通ってくる彼の言いなりになってる女もわからん。別れちゃえと言う友人たちに一票。ずっとこのズルズルを読まされるとは。これは理解不能な彼側の何らかの秘密が暴露されるまでのミステリでどこかに伏線が張られているのだろうと無理やり思っていたが、まさかのオチ。スンナリ過ぎて逆に驚かされるという手か?彼の仕事もわからんし、元の彼女との関係も「手紙」も謎やし。とってつけでネバーランドお意味解釈まとめとか。なんか消化不良。2025/10/25

陽ちゃん

7
表紙の美味しそうな朝定食みたいな絵につられて手にしました。主人公ミサがダメダメ彼氏隆文のために作るご飯は美味しそうですが、二股をかけている隆文の優柔不断さにも、そんな彼との関係を続けるミサにもイライラさせられました。なので、ラストの急展開には驚きました。約20年前の作品のようですが、彼らの今、も気になります。2025/11/29

Mayrin

7
すごくダラダラしたかんじで、特に面白くはなかったけど、最後まで読んでしまいました。2025/11/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22881846
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品