出版社内容情報
「悲劇の島」というのは本当か? 「琉球王国の栄光」は幻ではないか? 日本と中国に挟まれた島々の歴史を沖縄人二世の視点で語る。なにかと喧しい話題が多い沖縄。だが、日本と中国に挟まれたこれらの島々を「悲劇の島」や「栄光の琉球王国」という紋切型のイメージで見ると、その本当の姿を見誤る。国王即位を巡る後宮の陰謀、琉球史上最大の海戦の結末、離島を治めた女傑、最後の琉球王の淡い追憶など「アジアの交差点」といえる琉球諸島に生きた人々の足跡を、沖縄人二世の視点で辿る。「沖縄の戦後史」を新たに収録!
仲村 清司[ナカムラ キヨシ2]
内容説明
なにかと喧しい話題が多い沖縄。だが、日本と中国に挟まれたこれらの島々を「悲劇の島」や「栄光の琉球王国」という紋切型のイメージで見ると、その本当の姿を見誤る。国王即位を巡る後宮の陰謀、琉球史上最大の海戦の結末、離島を治めた女傑、最後の琉球王の淡い追憶など「アジアの交差点」といえる琉球諸島に生きた人々の足跡を、沖縄人二世の視点で辿る。「沖縄の戦後史」を新たに収録!
目次
先史時代と神話
三山の対立と明への朝貢
尚巴志と倭寇
第一尚氏の三山統一
第一尚氏の栄光と落日
農民出身の金丸
最強の尚真王と後宮の陰謀
被征服前夜の八重山
アカハチの反乱
サンアイ・イソバの島〔ほか〕
著者等紹介
仲村清司[ナカムラキヨシ]
1958(昭和33)年、大阪市生れ沖縄人(ウチナーンチュ)二世。作家。沖縄大学客員教授。’96(平成8)年、那覇市に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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