新潮文庫<br> まぼろしの城

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新潮文庫
まぼろしの城

  • 池波 正太郎【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 新潮社(2023/01発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101156927
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

戦国の世。上野(こうずけ)の国、沼田城の城主である沼田万鬼斎は、豪勇無双の武将と謳われていた。地侍の金子新左衛門は、自らの娘、ゆのみを万鬼斎の愛妾として差し向ける。ゆのみは男子を出産、やがて金子親子は万鬼斎の後継をめぐり奸計を巡らせる。しかし混迷を極める城は、戦乱の渦に巻き込まれていくーー。後年、真田家がおさめる沼田城の前日譚にして、ある一族の盛衰を描き切る波乱の戦国絵巻。

内容説明

戦国の世。上野の国、沼田城の城主である沼田万鬼斎は、豪勇無双の武将と謳われていた。地侍の金子新左衛門は、自らの娘、ゆのみを万鬼斎の愛妾として差し向ける。ゆのみは男子を出産、やがて金子親子は万鬼斎の後継をめぐり奸計を巡らせる。しかし混迷を極める城は、戦乱の渦に巻き込まれていく―。後年、真田家がおさめる沼田城の前日譚にして、ある一族の盛衰を描き切る波乱の戦国絵巻。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923‐1990。東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Wan-Nyans

27
★★★★大好きな『真田太平記』の前日譚と知って読んだけど期待通りに面白かった。沼田の地は元々真田領ではなくて三浦の流れを汲む沼田氏がいたんですね。恥ずかしながら知らなかった。上州の一地域に於いてですら謀略に次ぐ謀略と一族存亡の凄まじさに戦国の世の厳しさを実感。真田信幸を描いた後日譚の『獅子』も”読みたい本”に登録しました♪(^^)2023/01/15

Kira

24
図書館本。講談社文庫版既読。沼田城をめぐる万鬼斎一族の人間模様は、何度読んでも面白い。戦国時代の主従のあり方が変わっていくさまも、わかりやすく描かれている。後に真田家がおさめることになる沼田城の前日譚だから、『真田太平記』をまた読みたくなった。2023/03/07

なななな

10
久々に、池波先生の本を読みました。戦国時代の非情な展開、せつないながら面白く読めました。2023/08/16

カマンベールねこ

8
文庫新刊コーナーにあったからここ数年で書かれた物語かと思いきや、1972年に講談社から刊行され、1983年に講談社文庫になった作品が、この度新潮文庫化したものだった。まぁ魅力的な女性の前では厳つい戦国武将も阿呆になるということで。真田昌幸は流石でございました。2023/01/07

HaruNuevo

7
こうずけの国は沼田の地、後に真田が治めることとなったこの地は、戦国の有力大名たちにとって、要となる重要な地だあった。この地のあるじであった沼田一族の盛衰を描きながら、有力だったこの一族を謀によって滅亡に追い込んだ真田昌幸の姿を描くこの作品、盛者必衰の無常さを『まぼろしの城』という作品名で見事に表す。2023/01/05

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