新潮文庫<br> 獅子

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新潮文庫
獅子

  • 池波 正太郎【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 新潮社(2016/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101156897
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

幸村の兄で、「信濃の獅子」と呼ばれた真田信之。九十歳を超えた彼は、藩のため老中酒井忠清と対決する。『真田太平記』の後日譚。真田幸村の兄にして、“信濃の獅子”と謳われた真田信之。松代藩に善政を敷いた老雄は、九十歳を超えすでに隠居していたが、当主を譲った息子の突然の死をきっかけに、家督相続に頭を悩ませることに。その内紛に乗じ、“下馬将軍”と呼ばれた老中、酒井忠清は隠密を使い陰謀をめぐらすが、信之には藩を守るための秘策があった――。巨編『真田太平記』の後日譚にあたる、爽快なる傑作。

池波 正太郎[イケナミ ショウタロウ]

内容説明

真田幸村の兄にして、“信濃の獅子”と謳われた真田信之。松代藩に善政を敷いた老雄は、九十歳を超えすでに隠居していたが、当主を譲った息子の突然の死をきっかけに、家督相続に頭を悩ませることに。その内紛に乗じ、“下馬将軍”と呼ばれた老中酒井忠清は隠密を使い陰謀をめぐらすが、信之には藩を守るための秘策があった―。巨編『真田太平記』の後日譚にあたる、爽快なる傑作。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923‐1990。東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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扉のこちら側

90
2017年8冊め。『真田太平記』の後日譚で、信濃の獅子と謳われた真田信之(幸村の兄)が主役。90歳を過ぎて隠居していたが息子の急逝により家督相続に頭を悩ませることになる。この信之なまさしく名将であり魅力的。そして恋する若者をしれっとからかうようなお茶目さが素敵なのである。政の描写、情報戦にははらはらさせられた。2017/01/08

ともくん

59
『真田太平記』後、齢九十の真田信之。 信之最後の、幕府との闘い。 決して、信之の血は冷えていなかった。 信之の中には、熱い血が滾っていた。 これで、『真田太平記』の真の終わりを迎える。2020/08/26

アルピニア

50
真田信之の晩年を描いた長編。信之の子信政が急逝。信政は幼い息子「右衛門佐」に家督をと遺言するが、分家の真田信利が本家を相続しようと動く。信利は義兄酒井忠清を後ろ盾にして幕府を動かし、もはや右衛門佐の家督相続は絶望的と思われたが・・。池波氏は、信之を『父や弟の誘いを断って家康につき、父に「お前の血は冷えている」と言われた』人間として描いている。晩年に訪れた家の大事を粛々と治めて逝った信之。家康亡き後の幕府からの圧力を予想し、堂々と、そして用意周到に己の闘いを貫いた漢だと思った。右近と彦六の存在が光っていた。2024/10/05

優希

48
『真田太平記』の後日談なのですね。90歳をすぎた信之を主人公にするのが池上氏らしいところです。家督相続に頭を悩ましていても、藩を守る秘策があるのがかつて武将として活躍していたからでしょう。面白かったです。2023/03/05

けぴ

43
真田太平記の後日譚といえる、真田信之の話。90歳以上まで生きていたとは当時としては随分長命。P237に名文。「人は、わしを名君とよぶ・・・が、名君で当たり前なのじゃ。いささかも偉くない。大名たるものは、いずれも名君でなくてはならず、そのことは、別に賞められるようなことでも何でもないのじゃ。百姓が鍬を握り、商人が算盤をはじくことと同じことよ」国民の半数以上が不要と思うIRを無理やり作ろうとする政治家諸兄に是非読んで欲しい一冊⁉️2020/01/10

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