新潮文庫<br> 三国志〈5〉孔明の巻

個数:
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
三国志〈5〉孔明の巻

  • 吉川 英治【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 新潮社(2013/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 10pt
  • 提携先に16冊在庫がございます。(2024年04月29日 06時46分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 458p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101154558
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

曹操に敗戦し劉表に命を狙われた劉備は、逃げ延びた先で軍師、徐庶に出会う――。諸葛孔明、いよいよ登場。邂逅と展望の第五巻。

しかし、劉備の受難は止まることがなかった。呉の孫権と結んで袁紹を下した曹操に再び敗れ、劉表の食客になるも、そこでも命を狙われてしまう。間一髪逃げ延びた先で、劉備は軍師、徐庶に出会うが――。『三国志』最大の賢人、諸葛孔明がいよいよ登場! 邂逅と展望の第五巻。

内容説明

関羽は曹操の部下が守る五関を見事突破、ようやく劉備と再会を果たす。しかし、劉備の受難は止まることがなかった。呉の孫権と結んで袁紹を下した曹操に再び敗れ、劉表の食客になるも、そこでも命を狙われてしまう。間一髪逃げ延びた先で、劉備は軍師、徐庶に出会うが―。『三国志』最大の賢人、諸葛孔明がいよいよ登場!邂逅と展望の第五巻。

著者等紹介

吉川英治[ヨシカワエイジ]
1892‐1962。神奈川県生まれ。船具工、記者などさまざまな職業を経て作家活動に入る。国民文学作家と親しまれ、1960(昭和35)年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chantal(シャンタール)

80
【月イチ吉川英治】袁紹はついに滅亡、華北の地はほぼ曹操の手中に。呉の孫策は病没、若い孫権が国を引き継いだ。相変わらずあちこち流浪していた玄徳はやっと荊州に落ち着き、バラバラになっていた家臣たちも集まり、趙雲も傘下に加わる。物語も半分まで来てやっと三国志らしくなって来た。この荊州の地は正に三国が交わる場所、天下に名の轟く秀才たちが集まる場所。優秀な武人はいても、それを差配する軍師がいないため、負けてばかりの玄徳。この荊州の地でやっと巡り合った秀才、諸葛孔明を三顧の礼を以って迎えんと欲す。これから佳境!2021/05/02

びす男

56
諸葛孔明が登場。劉備はなんとか孔明と接触し、彼を迎えようとするが、なかなか姿を現さない。いわゆる三顧の礼である■三国志は豊富な英傑たちが次々出てくるが、彼らは個性や人物像が重ならない。スポットライトの下に進んで立とうとしない、孔明の厭世的な登場の仕方もまた、じつに稀代の策略家らしくて格好良い。見事にキャラが立っている■ひとたび四散した義兄弟は再び集まり、趙雲も麾下に加わった。巨星・袁紹も没し、大陸の地図は変わりつつある。猛将たちを指揮する智が加わり、劉備の進路はどこまで開けるか。楽しみだ。2019/04/15

ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

56
幾度の放浪を続けて来たのだのろうか、、。劉備47才髀肉の嘆。孫策早世し19才の若き孫権が呉国を担う。曹操は大国袁紹を官渡の一大決戦で破り、天下の大半を治めつつある。劉備は公孫瓚、陶謙、呂布、曹操、袁紹と各地を転々とし受難の放浪生活。そして袁紹が破れ劉表が所在する、大陸の中央に位置する荊州の地へ。そこで軍師徐庶と出会い軍師の重要性を知る。徐庶とは曹操軍の悪策により別れ、別れ際に賢人諸葛亮の名を伺う。智絶(智の極み)神算鬼謀の天才軍師、三国志演義後半の主人公、諸葛亮孔明ついに登場す!大戦と受難と邂逅の第5巻。2017/03/14

オーウェン

52
いよいよ三国志の中心人物でもある諸葛亮公明が登場する5巻目。 まずは関羽の帰還劇に始まり、劉備はまたも曹操に敗戦。 そこで出会う徐庶から伝えられる諸葛亮公明の存在。 その人間性に魅了される劉備だが、何度も断られる有様。 属にいう三顧の礼が始まる。 公明は軍師となるのだが、それは次巻の赤壁の戦いで。2023/09/25

ケイ

40
袁紹にはなく曹操にはあったものが、果断即決力。しかし、曹操には隣の芝生はよほど魅力的にうつるのか、劉備の家臣を欲しがる様がえげつない。徐庶の手に入れ方、関羽への態度など、節操が無さすぎだ。家臣は自らの鏡ではないかと思うが、ここまでもつまらない武将に、賢い忠臣が何度も悲劇的な最期を迎えるのをみると、優れた武将と賢臣との出逢いが最も必要とされるものなのかと思う。張飛と再開した時の関羽が鉄面皮の下で心が飛び立つほど喜んでいたというエピソードがよかった。2013/09/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6494251
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。