新潮文庫
さすらい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101151519
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0174

内容説明

ターザンごっこが大好きで、4歳で入った児童劇団でも悪戯三昧。17歳で映画界入りしたのは「かっこいい外車に乗りたかったからさ」と嘯く。体を張って演技をする彼は、やがて“日活ハリウッド”の屋台骨を支えるスーパースターにのし上がる。ひばりとの生活。裕次郎との確執。借金地獄もあった。日本映画に「熱き心」を捧げる永遠のマイトガイが、その半生と“これから”を語った感動の書。

目次

ターザン
青いオペル
大部屋時代
渡り鳥誕生
飛ぶ鳥落とす渡り鳥
渡り鳥一家と裕次郎一派
赤木圭一郎とダイヤモンド・ライン
命知らずのマイトガイ
黒塗りの車がやって来た
公表同棲から理解離婚へ
さすらい
昭和四十二年
どん底
昔の名前で出ています
昭和恋唄

著者等紹介

小林旭[コバヤシアキラ]
1938(昭和13)年、東京生れ。’55(昭和30)年第3期ニューフェイスとして日活に入社。’56年「飢える魂」で銀幕デビュー。’59年「南国土佐を後にして」が大ヒット。以降「渡り鳥」シリーズ、「流れ者」シリーズなどで日活の看板スターとして国民的人気を得る。’62年に美空ひばりと結婚したが、のち離婚。’67年に青山京子と再婚。歌のほうでは、’77年「昔の名前で出ています」で、第19回日本レコード大賞特別賞、第10回全日本有線放送大賞を、’86年には「熱き心に」で第12回日本演歌大賞、翌’87年にはゴールデンアロー賞特別賞を受賞。2004(平成16)年10月に芸能生活50周年記念の「翔歌」をリリースした
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