感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
107
再読です。五木さんの伝奇的なあるいは若干ミステリー要素が入った作品にひかれていた頃に読みこんだという気がします。今回読んでみてやはり面白さは変わりなく、グローバルな感じで読みごたえがあります。4人のパブロが死んだ、と書いてあるようにある1枚の絵からの事件はグローバルな広がりを見せてくれます。2015/12/18
遥かなる想い
84
舞台が、日本・チリ、ヨーロッパと展開される壮大な小説。ナチスに略奪された行方不明のコレクションという設定も当時は面白く思えた。 2010/08/22
goro@the_booby
45
久々の五木寛之。ふらりと入った中洲のバーで見かけた絵画から始まる戦後の迷宮を辿る物語はアクションも交えて早速下巻へ。2025/06/14
イケメンつんちゃ
36
これも愛 あれも愛 たぶん愛 来生愛 つんちゃんが10代に読んだ 読んで欲しい 思い出深い3作品 宮本輝先生「青が散る」 司馬遼太郎先生「功名が辻」 そしてこの作品 たぶん地獄の軟禁中坊時代のあと しあわせの 今でも唯一戻りたいと思う 青春真っ只中16才の頃 購買し読んだ 思い出深い作品 かろうじて 大都会の図書館が たまたま所蔵 危ない心境の中 涙を流しながら 上巻 読み切りました パチパチパチ 上質な絹みたいな繊細な文章 勉強になります パプロ・ロペス 絵画鑑賞したいっす 五木寛之先生作詞 愛の水中花2024/07/01
takachan
12
単行本発刊時に読んでいる。おそらく三読目くらい。感想は下巻で。kindle2017/08/02