出版社内容情報
92歳のとき、相次いで襲ってきた腰椎の圧迫骨折と胆嚢ガン。つらい痛みで、死んだ方がましとさえ思う日々。でも、病のおかげで自分のいちばん大切なことがはっきりした。最期まで、小説を書いていたい――。リハビリの末、寂聴さんは再び筆を執れるようになった。老い、おしゃれ、食事、恋、友だち、手術、最愛の人たちとの別れ……。悩みながら生きるすべての人へ贈る瀬戸内流人生の叡智。
内容説明
92歳のとき、相次いで襲ってきた腰椎の圧迫骨折と胆のうガン。つらい痛みで、死んだ方がましとさえ思う日々。でも、病のおかげで自分のいちばん大切なことがはっきりした。最期まで、小説を書いていたい―。リハビリの末、寂聴さんは再び筆を執れるようになった。老い、おしゃれ、食事、恋、友だち、手術、最愛の人たちとの別れ…。悩みながら生きるすべての人へ贈る瀬戸内流人生の叡智。
目次
第1章 老いに挑戦(老いを受け入れる;病院と仲良くしよう;老いてもきれいに ほか)
第2章 病に負けない(身体の声に耳をかたむける;医者の言葉をよく聞く;「神も仏もあるものか?」 ほか)
第3章 長生きしよう(足腰の筋肉の強化;日常生活で続けるリハビリ;治ってもリハビリ ほか)
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922‐2021。徳島県生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞受賞。’61年『田村俊子』で田村俊子賞、’63年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。’92(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、’96年『白道』で芸術選奨、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年に『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。著書多数。’02年『瀬戸内寂聴全集』が完結。’06年、文化勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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