内容説明
横手の焼きそば、長崎ちゃんぽん、沖縄そばから熊本太平燕、姫路駅「えきそば」まで全国の麺を、日本一の麺喰いが鉄道を乗り継ぎ乗り継ぎ、一軒一軒食べ歩いた。選り抜きの約100品を写真付きで紹介。土地の文化にしっかり練りこまれた麺を探れば、その土地の心が見えてくる。ところで、韓国“幻のオタマジャクシ麺”って…?あらゆる麺倒、もとい面倒を越えて、麺道探求は続く。
目次
進取が産んだ新種麺―新潟
冷された麺を求めて―宮城・秋田・山形
大使の同麺国表敬訪問―秋田県横手市・群馬県太田市
春を呼ぶ鳥のごとくに羽ばたく麺―熊本
天下一の山里の麺は訪ね甲斐あり―山梨
懐かしさ舌に蘇る瞼の地麺―鳥取・兵庫県姫路市
北の大地で疾走す麺の旅人―北海道
神の愛でたる地麺を歩く残暑の旅―宮崎
歴史と文化の融合するイケ麺の国―長崎
町おこしと地麺がつなぐ味な縁―栃木
日本海を渡り世間に麺はあり―富山
伊勢へ来て麺が美味いのおかげ参り―三重
ナニワともあれ麺はうどんから―大阪
地麺旅果てし南の果ての島―沖縄
幻のお玉訪ねて三千里―麺流・冬のソナタ 韓国
著者等紹介
勝谷誠彦[カツヤマサヒコ]
1960(昭和35)年、兵庫県生れ。コラムニスト、写真家。南北両極圏からエベレストまでを歩き、あらゆるところで麺を食べる一方で、世界中どこにいても365日毎朝10時までに有料配信メール『勝谷誠彦の××な日々。』を送ることでも知られている。『ビートたけしのTVタックル』など、テレビでの発言でもおなじみ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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岡本匠
gonta19
南瓜绅士
Pochi
ぼび