新潮文庫
麺道一直線

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101141510
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0177

内容説明

横手の焼きそば、長崎ちゃんぽん、沖縄そばから熊本太平燕、姫路駅「えきそば」まで全国の麺を、日本一の麺喰いが鉄道を乗り継ぎ乗り継ぎ、一軒一軒食べ歩いた。選り抜きの約100品を写真付きで紹介。土地の文化にしっかり練りこまれた麺を探れば、その土地の心が見えてくる。ところで、韓国“幻のオタマジャクシ麺”って…?あらゆる麺倒、もとい面倒を越えて、麺道探求は続く。

目次

進取が産んだ新種麺―新潟
冷された麺を求めて―宮城・秋田・山形
大使の同麺国表敬訪問―秋田県横手市・群馬県太田市
春を呼ぶ鳥のごとくに羽ばたく麺―熊本
天下一の山里の麺は訪ね甲斐あり―山梨
懐かしさ舌に蘇る瞼の地麺―鳥取・兵庫県姫路市
北の大地で疾走す麺の旅人―北海道
神の愛でたる地麺を歩く残暑の旅―宮崎
歴史と文化の融合するイケ麺の国―長崎
町おこしと地麺がつなぐ味な縁―栃木
日本海を渡り世間に麺はあり―富山
伊勢へ来て麺が美味いのおかげ参り―三重
ナニワともあれ麺はうどんから―大阪
地麺旅果てし南の果ての島―沖縄
幻のお玉訪ねて三千里―麺流・冬のソナタ 韓国

著者等紹介

勝谷誠彦[カツヤマサヒコ]
1960(昭和35)年、兵庫県生れ。コラムニスト、写真家。南北両極圏からエベレストまでを歩き、あらゆるところで麺を食べる一方で、世界中どこにいても365日毎朝10時までに有料配信メール『勝谷誠彦の××な日々。』を送ることでも知られている。『ビートたけしのTVタックル』など、テレビでの発言でもおなじみ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本匠

11
雑誌「旅」に連載されていた麺をめぐる旅。うどん、素麺、冷麦、ソバなど全国各地の地麺を食べ尽くす。いわゆるB級グルメの焼きそばなんかを随分早くに把握しておられたのですね。勝谷さんは。2016/08/23

gonta19

5
2009/5/29 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2012/2/20~2/27 勝谷誠彦氏のグルメ紀行文。本作は地方の麺を訪ね歩く。実家の近所の店も登場していた。勝谷さんの癖のある文体は賛否両論あるかもしれないが、読めば麺が食べたくなること間違いなし!2012/02/27

南瓜绅士

1
山口の瓦ソバが乗ってないなんて… うまそうだから許すけど2009/06/22

Pochi

0
実に参考になります。食べてみたい麺がたくさん出てきます。この麺を目的に旅行したい。2013/04/14

ぼび

0
0/52012/10/13

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