内容説明
鬱病で寝込むこと十年、ようやく元気になったのはよかったが、いきおいあまって、人生最後の躁病を発症してしまったマンボウ氏。老いてなお盛んな躁病に、ギャンブル三昧の旅が始まった。「猛獣使い」の女性編集者、スーパー元気な娘を相棒に、上山競馬場、大井競馬場、平和島競艇とバチク熱は急上昇、果ては韓国のカジノまで遠征することに。狂乱バブルのギャンブル紀行エッセイ。
目次
人生最後の「躁病」―まえがき
1章 沈み行く日々(原っぱ―虫採り、凧あげ、草野球;ファーブル『昆虫記』のこと;昭和の正月風景 ほか)
2章 最後のギャンブル紀行(老人の子供がえり;いざ茂吉の故郷、というよりも上山競馬場!;韓国・ウォーカーヒルでルーレット! ほか)
3章 消え去りゆく物語(実に面白かった星新一さん;倉橋由美子さんのエスプリ;宮脇俊三さんに感謝 ほか)
上高地の思い出―おわりに
著者等紹介
北杜夫[キタモリオ]
1927(昭和2)年、東京青山生れ。旧制松本高校を経て、東北大学医学部を卒業。’60年、半年間の船医としての体験をもとに『どくとるマンボウ航海記』を刊行。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。その後、『楡家の人びと』(毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞)などの小説を発表する一方、ユーモアあふれるエッセイでも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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