新潮文庫<br> 砂のように眠る―むかし「戦後」という時代があった

新潮文庫
砂のように眠る―むかし「戦後」という時代があった

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  • サイズ 文庫判/ページ数 314p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101107141
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「戦後」は、貧困に苦しみつつ、つねに明日を信じて努力した時代であった。一瞬の光芒を放ちながら、やがて輝きを失い、虚ろな社会へと変容していく時代であった―。日本の青春だった「戦後」社会を、等身大の主人公が織りなす小説と時代を映したベストセラー(『山びこ学校』から田中角栄『私の履歴書』まで)の評論で交互に照らし出す。「戦後」の原風景を見事に抉り出した画期的な日本論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

4
ふむ2024/03/17

出世八五郎

3
昭和とはどんな時代だったか・・・知りたかったら読んだらいいと思います。私が存在していない時代がほとんどですが、非常に懐かしくある。

ぎー

2
この手の本が好きだ。 これによりやまびこ学校を書いた『遠いやまびこ』(佐野真一)を読んだ。小田実の『なんでも見てやろう』も読んでみる。関川夏央はうまい。2017/12/02

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