出版社内容情報
球場には人生のすべてがある! 子規・漱石からON、松井、イチローまで、日本人の野球愛を詰め込んだ傑作野球アンソロジー。大下、村山、王、長嶋、松井、イチロー……日本野球150年のベストシーンを厳選、最高の書き手が集う言葉の球宴(オールスターゲーム)が始まる! 正岡子規/夏目漱石/池井優/神吉拓郎/桑田真澄/加賀大介/佐藤惣之助/虫明亜呂無/埴谷雄高/大下弘/草野進/小林秀雄/宇佐美徹也/沢木耕太郎/玉木正之/佐瀬稔/伊集院静/小西慶三
玉木 正之[タマキ マサユキ]
内容説明
一投一打、男たちはすべてを賭けた。日本野球150年、最高の瞬間を集めた傑作アンソロジー!
目次
私を野球に連れてって(意訳詞・玉木正之)
野球詠九首九句(正岡子規)
吾輩は猫である(第八章・抄)(夏目漱石)
日本野球事始め/野球害毒論おこる(池井優)
文化としてのアメリカ野球―序説(神吉拓郎)
飛田穂洲の野球哲学(桑田真澄)
栄冠は君に輝く(詞・加賀大介)
六甲おろし(大阪タイガースの歌)(詞・佐藤惣之助)
時代の陰影―巨人・阪神戦について(虫明亜呂無)
テツガク的一塁手の回想(埴谷雄高)
球道徒然草(抄)(大下弘)
スランプ(小林秀雄)
長嶋茂雄は祈ることの醜さを球場から追放した(草野進)
ON記録の世界(抄)(宇佐美徹也)
さらば宝石(沢木耕太郎)
プロ野球二都物語―甲子園詣(玉木正之)
少年の夢―野茂英雄が歩いた道(佐瀬/稔)
逆風に立つ―松井秀喜の美しい生き方(抄)(伊集院/静)
期待と重圧に包まれて―イチローの流儀(小西/慶三)
著者等紹介
玉木正之[タマキマサユキ]
1952(昭和27)年、京都市生れ。東京大学教養学部中退。スポーツ評論家。ミニコミ出版の編集者等を経てフリーの雑誌記者になり、スポーツライター、音楽評論家、小説家、放送作家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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