出版社内容情報
人生には時々迷子になってしまう時期がある。仕事で失敗したり、恋人から別れを切り出されたり、家族に問題が生じたりすると、日常は簡単に砕け散ってしまう。まるで人生という大海原に放り出された「小舟」のようだ。僕らは今、他者との?がりが薄れ、ひどく孤独になりやすい社会で生きている――いや、違う。僕はここにいます。独りじゃない。自他を共に愛する力を取り戻す「読むセラピー」。
【目次】
内容説明
人生には時々迷子になってしまう時期がある。仕事で失敗したり、恋人から別れを切り出されたり、家族に問題が生じたりすると、日常は簡単に砕け散ってしまう。まるで人生という大海原に放り出された「小舟」のようだ。僕らは今、他者との繋がりが薄れ、ひどく孤独になりやすい社会で生きている―いや、違う。僕はここにいます。独りじゃない。自他を共に愛する力を取り戻す「読むセラピー」。
目次
1章 生き方は複数である 処方箋と補助線
2章 心は複数である 馬とジョッキー
3章 人生は複数である 働くことと愛すること
4章 つながりは複数である シェアとナイショ
5章 つながりは物語になる シェアとナイショ2
6章 心の守り方は複数である スッキリとモヤモヤ
7章 幸福は複数である ポジティブとネガティブ、そして純粋と不純
著者等紹介
東畑開人[トウハタカイト]
1983(昭和58)年生れ。臨床心理士。公認心理師。博士(教育学)。2005(平成17)年京都大学教育学部卒業。’10年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。精神科クリニックや十文字学園女子大学勤務を経て、白金高輪カウンセリングルームを主宰する。’19(令和元)年『居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書』で大佛次郎論壇賞、紀伊國屋じんぶん大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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寺基千里
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