新潮文庫<br> 和名の由来で覚える372種 野と里・山と海辺の花ポケット図鑑

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新潮文庫
和名の由来で覚える372種 野と里・山と海辺の花ポケット図鑑

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  • サイズ 文庫判/ページ数 206p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101061238
  • NDC分類 470.38
  • Cコード C0145

出版社内容情報

花弁の色、葉の形、薬効、地名など和名の由来から花を解説。その場で開いてすぐ分かる写真、イラスト満載の「ポケット図鑑」決定版。

花はその和名に秘密があります。花弁の色、葉の形、薬効、地名などが含まれているのです。だから「お坊さんが座禅を組む姿に似ているから“座禅草”」というように、和名の由来を知ることで簡単に覚えられます。本書は海辺、野原、山と地域ごとに分け、似た花の違いをイラストによってひと目で分かるように構成しました。その場で開いてすぐ分かる、「花のポケット図鑑」決定版です。

内容説明

花はその和名に秘密があります。花弁の色、葉の形、薬効、地名などが含まれているのです。だから「お坊さんが座禅を組む姿に似ているから“座禅草”」というように、和名の由来を知ることで簡単に覚えられます。本書は海辺、野原、山と地域ごとに分け、似た花の違いをイラストによってひと目で分かるように構成しました。その場で開いてすぐ分かる、「花のポケット図鑑」決定版です。

目次

海辺の花(砂浜・岩場;草地・林下)
野と里の花(田畑の道;草地・荒地;湿地・水辺)
山地の花(草地・礫地;湿地・水辺;林下)
花のつくり
葉のつくり
さくいん

著者等紹介

増村征夫[マスムラユクオ]
1944(昭和19)年、大分県生れ。安曇野、美ヶ原など信州各地に10年間かよい続けた後、’81年に安曇野に移住。地域のテレビ・ラジオに数多く出演し、自然観察のガイド役としても活躍。第11回NHK地域放送文化賞受賞。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

双海(ふたみ)

26
ふつうの図鑑の場合、花の名前はカタカナ表記ですが、本書はあえて漢字表記の和名になっています。たとえば「ミソハギ」といわれてもなんだかぼんやりしていますが、「禊萩」と書かれると、ああなるほど!とわかりますよね。それとちょっと笑ったのが「ハンカイソウ」という花。これ、実は「樊噲草」なのです。高校の漢文で学んだ「鴻門之会」の「樊噲」がこんなところに・・・(笑)2016/03/28

双海(ふたみ)

18
写真とイラストがフルカラーで750円って新潮社さんすごい・・・!タイトルにもあるように、野と里・山と海辺・・・ちょっと欲張りな本(笑) でも、場所によって植生が異なるということがよくわかる。そして、花はかわいい。2017/11/25

雪の行者山@加療リハビリ中

4
 なかなか楽しくはあるんだけれど、いかんせんポケット図鑑の悲しさも感じる。もうちょっと情報がほしいんだが・・・と思ったり、ちょっと写真が小さすぎたり、写真の角度に疑問があったり。だからわたしは、「花トレ初級編・・・」や「柳宗民の雑草ノオト」「(同)2」なんかと併用しています。でも、増村先生のポケット図鑑シリーズ全部そろえたい。最近神戸新聞で山野草の連載がありカタカナ表記と漢字表記をしているようです。こういうのがスタンダードになると理解が進むのではないかと。2016/05/29

無謀庵

2
これは読むだけじゃなくて、徘徊するときに持ち出すべきもんだな。通読したけど今度また持って出かけよう。2014/06/22

千木良

1
和名の由来をキーワードに、花を海辺、野原、山と地域ごとに分類し、似た花の違いをイラストで説明した花のポケット図鑑。2015/11/28

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