新潮文庫<br> 怪談小説という名の小説怪談

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新潮文庫
怪談小説という名の小説怪談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101059815
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

”小説” ならではの企みに満ちた“怪談” 全7編。深夜、疾走する車内を戦慄させた「高速怪談」、呪われた大ヒットホラー映画「苦々陀の仮面」、禁忌を犯してしまった夫婦と「こうとげい」、正体不明の殺戮犯「うらみせんせい」、作者不明の恐怖譚「涸れ井戸の声」他。謎めいた語りが恐怖と驚愕を生み、奇妙で不穏な空気と意外な結末に嫌な汗が滲みだす。著者真髄の大どんでん返し恐怖短編集!

内容説明

“小説”ならではの企みに満ちた“怪談”全7編。深夜、疾走する車内を戦慄させた「高速怪談」、呪われた大ヒットホラー映画「苦々陀の仮面」、禁忌を犯してしまった夫婦と「こうとげい」、正体不明の殺戮犯「うらみせんせい」、作者不明の恐怖譚「涸れ井戸の声」他。謎めいた語りが恐怖と驚愕を生み、奇妙で不穏な空気と意外な結末に嫌な汗が滲みだす。著者真髄の大どんでん返し恐怖短編集!

著者等紹介

澤村伊智[サワムライチ]
1979(昭和54)年、大阪府生れ。2015(平成27)年「ぼぎわん」(刊行時『ぼぎわんが、来る』に改題)で第22回日本ホラー小説大賞を受賞。同作は『来る』のタイトルで映画化もされる。’17年『ずうのめ人形』が第70回山本周五郎賞候補に選出。’19年「学校は死の匂い」で第72回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。’20(令和2)年『ファミリーランド』で第19回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shun

26
澤村伊智ホラー短編集。怪談を小説の形で書かれたものや、怪談をテーマに描かれたホラー小説といったところで仕込みは様々。都市伝説のような怪談等を好事家たちが話題に挙げていると、やがて不穏な空気が侵食してくるようなドキュメンタリー調のものが流行りであると同時にやはり面白い。まるで怪談小説が現実に浸食してくるような怖さ。ホラー界隈で現在最も活躍しているであろう著者のこんな短編集が読みたかった、そんな希望を叶えてくれるのにうってつけの1冊。また著者お得意の土着信仰をテーマとした「こうとげい」といった作品も良かった。2025/06/11

ぽろん

23
前に読んでいたのに、忘れて再読。既視感があったので、思い出しましたが、何度読んでも、怖かったー。2025/06/21

のぼる

10
合う作品と合わない作品がある澤村さん。 この短編集もそうだったが、客観的にみると、粒揃いの傑作集と思う。2025/06/08

タッキー

6
ようやく文庫化され、早速購入!短編ホラーのおもしろさがギュッと詰まっていました。何気のないストーリーが、一文から、ガラッと様相を変える術は、お見事です。得体の知れない怖さとしては「こうとげい」、最後の「怪談怪談」は、どういう展開か読みにくい話でしたが、印象的でした。ゾクっとする怖さは、薄めだったように思いますが、すべてが上手くまとまった出来に感じました。2025/06/15

パキ

3
これ前に読んだの忘れてて、読んでるうちにちょっとずつ思い出した。でもオチを忘れちゃてたから楽しく読めた。著者の書く世界に入り込んだような、読んでいて引き摺り込まれるような感覚になって、なかなかよかった。他の作品も読んでみたい。2025/06/16

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