出版社内容情報
成績最下位でいじめられっ子で、将来に希望を抱けなかった「僕」に、担任が途轍もない提案をした。 ’ 自分を変えたければ、東大を目指してみろ ’ と。その日から、初めての挑戦が始まった。高校3年で35だった偏差値は二浪して70、東大模試でもトップレベルに。そして合格発表までの8日間、これまで関わってきた人々と再会するなか、僕が気づいたこととは──。これは「僕」が経験した本当の話。
内容説明
成績最下位でいじめられっ子で、将来に希望を抱けなかった「僕」に、担任が途轍もない提案をした。自分を変えたければ、東大を目指してみろ、と。その日から、初めての挑戦が始まった。高校3年で35だった偏差値は二浪して70、東大模試でもトップレベルに。そして合格発表までの8日間、これまで関わってきた人々と再会するなか、僕が気づいたこととは―。これは「僕」が経験した本当の話。
著者等紹介
西岡壱誠[ニシオカイッセイ]
1996(平成8)年生れ。東京大学在学中。偏差値35から、担任の勧めで東大を目指すことに。二浪を経験するなか、受験勉強の視点を変えたことから偏差値70まで上がり、東大模試で全国4位となり東京大学合格を果たす。そのノウハウを受験生や教師たちに教えるため、株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひろ
8
カルぺ・ディエムCEOである著者の実体験に基づいた小説。偏差値35だった「僕」が2浪して東大に合格する。受験生、教育者にとどまらず全ての人に読んでほしい話。頑張ることのすごさ、勉強するってどういうことなのか考えさせられる。伝統がどうやって形成されていくかについての猿の実験に関する話は衝撃だった。一度伝統が出来上がると、それに疑問を持つこともしなくなり自動的に従うようになる猿の集団。今の日本人はこの猿たちになっていないか、振り返る必要があるように思える。2025/04/29
gun56
3
作者が自分の経験を小説にした作品。いじめられっ子で偏差値35だった主人公が、中学3年生の時に出会った先生の言葉で自分を変えていくために東大を目指す。ただ物語は試験が終わったとこから始まって、合格発表までの数日でこれまでに関わった人と会って自分がどういうものなのかを見つけ出す話。つくづく人生は出会った人によって大きく変わると思わされた。2025/06/18
植木宏史
1
再読しました!!東大受験は、ただ勉強するだけでは、合格できない!!友達に東大に現役合格を進学校から行った友達居てるけど、入ってから大変さもあみたいでした!!西岡君のように二浪しても、合格出来たのは意思がある所に道が開ける!!ビリギャルや自己啓発が好きな人にも、オススメとYouTubeの文学部YouTuberベルさんが、動画言ってたので、買って読みました!!勢いで2冊同じ文庫をアマゾンと本屋で1冊ずつ買ってしまうぐらいに動画みて、興味が湧きました!!2025/06/17
TAKAHIRO | Vlogger
1
🖋 印象に残った言葉: 📌「闘わない奴らは笑うもんだね。」 📌「固定概念がお前のことを縛っていた。」 📌「人生に意味はない。だからこそ、自由に生きていい。」2025/06/14
Rino Terashima
1
偏差値35から2年間の浪人のあと東大に合格。浪人された2年間は、勉強以外の特別な体験をできたので充実したと思う。師匠が黒板に書いた三つの項目はどれも納得できるもの。両親もなんだかんだ陰ながら著者(息子)想いであるということもわかった。2025/05/29
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