新潮文庫<br> まひるの散歩

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新潮文庫
まひるの散歩

  • 角田 光代【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 新潮社(2015/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101058313
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

つくって、食べて、考える。『よなかの散歩』に続き、小説家カクタさんがごはんがめぐる毎日のうれしさ綴る食の味わいエッセイ。

ある日には他人のごはんブログに夢中になり、ハイレベルなお呼ばれ料理に驚いたりへこんだり。またある日には、果物大好きと言えない理由にはたと気づき、妻の料理自慢をする夫の心のうちに思いをはせる。つくって、食べて、考える。『よなかの散歩』に続き、小説家カクタさんが、毎日きちんとごはんの時間がやってくるうれしさつづる、食の味わいエッセイ第2弾。写メも満載!

内容説明

ある日には他人のごはんブログに夢中になり、ハイレベルなお呼ばれ料理に驚いたりへこんだり。またある日には、果物大好きと言えない理由にはたと気付き、妻の料理自慢をする夫の心のうちに思いをはせる。つくって、食べて、考える。『よなかの散歩』に続き、小説家カクタさんが、毎日きちんとごはんの時間がやってくるうれしさをつづる、食の味わいエッセイ第2弾。写メも満載!

目次

食べたもの日記
一色食卓考
宴会と知性
果物は好きですか
古株、新顔
一口食べる?
妻自慢の男たち
メニュウと世代
料理とモテの相互関係について
私の過去の栄光〔ほか〕

著者等紹介

角田光代[カクタミツヨ]
1967(昭和42)年神奈川県生れ。魚座。早稲田大学第一文学部卒業、’90(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。’96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、’05年『対岸の彼女』で直木賞、’06年「ロック母」で川端康成文学賞、’07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、’11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、’12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、’14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ミカママ

249
『よなかの』の続編というべきエッセイ集。まとめて送ってくれた友人に感謝しつつ。どちらかというと義務感でごはんを作ってる私でも、もっと毎日細やかに生活したいな、と思わせてくれる作品でした♪♪2016/11/27

masa@レビューお休み中

109
角田さんのエッセイ二冊目。小説を読んでいるときから、その片鱗は感じていたのですが…。角田さん、かなり変な人ですよね。(褒め言葉)しかも、イメージと随分違って驚きましたね。もっと、豪快でガハハと笑ったり、ズバズバ切り込んで発言をしたり、姐さん的に仕切っちゃうタイプかと思ってたんですよね。ところが、そんなことはないんですよね。「一口食べる?」が言えなかったり、用意周到な方向音痴であったり、洋服の値段を確認できなかったり…。そうやって、できないこと苦手なことを知ると親近感が湧いてしまうのはいけないことですかね?2017/05/06

zero1

91
飲んだ後、夜中のラーメンはどうして美味いか?弁当とパン作りに燃える(?)。食べ物ブログをマメに読み、二度と造れない料理の話。等身大の角田が描かれている「よなかの散歩」に続くエッセイ。角田がストーカー被害に遭っていたとは知らなかった。パトカーに乗った経験は恐怖。ボクシングジムに通っていたのは知っているが、東京マラソン完走と富士山登頂は見事。妻自慢の泥沼、激辛料理と台所用品に熱中。こたつの話は笑った(後述)。写真の猫トトはメスだったんだ。初めて知った。オレンジページ連載。2019/11/12

びす男

82
ときどきページに写りこむ猫ちゃんが、超、可愛い。「よなかの散歩」同様、文と写真で読者の心をほぐしてくれるエッセーだ■飲み会のふとした一言、たまたま見た新聞記事、友人との会話…。それらを拾い上げて、真面目に、おかしく考察しているのが素敵である■「私の日々というのは何か大きなことではなくて、そういう、くだらなくてちいさなことどもで成り立っているのだ」。多くの小話で笑わせられたり唸らされたりした後の、あとがきが洒落ていた。食に関して多くの章を割いていて、肉体的にも精神的にも、すこやかな人だなぁと感心してしまう。2018/03/19

佐島楓

53
食べ物(お料理)中心エッセイ。角田さん、猫を飼い始められたのですね。あとやっぱり、お料理をつくる楽しさと味わう幸せをご存じの方は、充実なさっているな、と感じます。2015/05/08

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