新潮文庫<br> 希望のゆくえ

個数:
電子版価格
¥693
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
希望のゆくえ

  • 寺地 はるな【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 新潮社(2024/03発売)
  • 【ウェブストア限定】夏だね!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/15)※店舗受取は対象外
  • ポイント 30pt
  • ウェブストアに24冊在庫がございます。(2024年07月13日 21時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101049519
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

誰からも愛された弟には、誰も知らない秘密があった。突然姿を消した弟、希望【のぞむ】。行方を追う兄の誠実【まさみ】は、関係者の語る姿を通し弟の持つ複数の顔を知る。本当の希望【のぞむ】はどこにいるのか。記憶を辿るうち、誠実もまた目をそらしてきた感情と向き合うこととなるーー。痛みを抱えたまま大人になった兄弟が、それぞれの「希望【きぼう】」を探す優しいエールに満ちた物語。文庫化にあたり、書下ろし短篇を収録。

内容説明

誰からも愛された弟には、誰も知らない秘密があった。突然姿を消した弟、希望。行方を追う兄の誠実は、関係者の語る姿を通し弟の持つ複数の顔を知る。本当の希望はどこにいるのか。記憶を辿るうち、誠実もまた目をそらしてきた感情と向き合うこととなる―。痛みを抱えたまま大人になった兄弟が、それぞれの「希望」を探す優しいエールに満ちた物語。文庫化にあたり、書下ろし短篇を収録。

著者等紹介

寺地はるな[テラチハルナ]
1977(昭和52)年佐賀県生れ。2014(平成26)年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。’20(令和2)年『夜が暗いとはかぎらない』が、山本周五郎賞候補。’21年『水を縫う』が吉川英治文学新人賞候補となり、同年同作で河合準雄物語賞を受賞する。’23年『川のほとりに立つ者は』が本屋大賞9位に入賞、『わたしたちに翼はいらない』が大藪春彦賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

63
失踪した弟、希望の行方を捜すミステリーかと思って読み始めたが、希望に関わった人たちを通して彼そのものがどんな人間だったのかを見つめ直す物語だった。静かな、不思議な余韻を残す、寺地さんの中ではとても好きな作品。書き下ろし短編で希望のその後も知ることができて良かった。2024/05/15

みこちゃん

58
突然姿を消した弟、希望を探してと母親に頼まれた誠実。歪な家族関係の中で、誠実は見たくないものは見ずにやり過ごす術を身につけた。希望は全てを受け入れることで、意図せず自分の立ち位置を見出そうとしたのか。希望は仕事で出会った年上女性と逃げていることが判明。希望はなぜ姿を消したのか?本来の自分を押し殺してい続ける場所にしがみつく必要はない。それがたとえ家族であっても。最後は希望が自分の苦手なことと向き合って克服しようとする姿が確認できてホッとした。いい人でいることに拘らず、自分らしくいられる場所が何より大事。2024/06/08

おうち時間

45
父親から母親へのDVが日常的に行われている家庭で育つとやはりこの柳瀬兄弟みたいな性格になってしまうのかもしれない。兄である誠実は見て見ぬふりが得意。見なかったことはなかったことに出来ると思っている。一方弟の希望は相手の要求を何でも「いいですよ」と受け入れてしまう。でも放火犯かもしれない女性に一緒に逃げてと言われて手を取り合って逃げるのはちょっと度を越してるかな。文庫化するにあたり書き下ろした短編を読んで希望の前向きな姿を見られたのは良かった。性格て簡単には変えられないけれど変えたいという気持ちはわかるな。2024/04/16

ぽろん

42
登場する人達、みんな痛いなあ。失踪した弟を探す兄。弟を探すなかで、自分探しも出来たようだ。ラストは、それぞれ自分を取り戻せそうな予感が感じられたが、、、。生きるってしんどいなあ。2024/05/01

よっち

35
誰からも愛されながら、放火犯の疑いをかけられた女性とともに失踪した弟の希望。兄である誠実のもとに母から突然連絡が入り弟の行方を追う物語。希望が高校時代の恋人、誠実自身の状況、仕事の後輩、幼稚園の先生、保育園の保育士、そして希望と一緒に失踪した女性。関係者の語る話を通して弟の持ついくつもの顔を知っていくうちに、相手を受け入れる希望の本当の姿が分からなくなってゆく展開でしたけど、弟を探し求める中で誠実自身もまたずっと目をそらしてきた感情と向き合ってゆくその結末が印象的でしたね。書き下ろしの短編も良かったです。2024/03/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21800836
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。