新潮文庫<br> フランス革命の女たち―激動の時代を生きた11人の物語

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
フランス革命の女たち―激動の時代を生きた11人の物語

  • 池田 理代子【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 新潮社(2024/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに54冊在庫がございます。(2025年05月01日 23時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101048710
  • NDC分類 235.06
  • Cコード C0195

出版社内容情報

永遠の名作『ベルサイユのばら』から50年を越え、今、新たな真実の歴史が詳らかになる――。ロココの薔薇マリー・アントワネット、美貌の画家ヴィジェ=ルブラン、暗殺の天使シャルロット・コルデー……。美貌と愛によって、才気と知性によって、歴史の表舞台へと躍り出た女たちに寄り添い、その激しい人生を豊富な絵画と共に活写する。マンガでは語り尽くせなかったフランス革命の物語。

内容説明

永遠の名作『ベルサイユのばら』から50年を越え、今、新たな真実の歴史が明らかにされる―。ロココの薔薇マリー・アントワネット、美貌の画家ヴィジェ=ルブラン、暗殺の天使シャルロット・コルデー…。美貌と愛によって、才気と知性によって、歴史の表舞台へと躍り出た女たちに寄り添い、その激しい人生を豊富な絵画と共に活写する。マンガでは語り尽くせなかったフランス革命の物語。

目次

1 女装の騎士 エオン・ド・ボーモン
2 エスプリの女神 ジョフラン夫人
3 最後の寵姫 デュ・バリー夫人
4 美貌の女流画家 ヴィジェ=ルブラン夫人
5 ロココの薔薇 マリー・アントワネット
6 ジロンド派の女王 ロラン夫人
7 情熱の女闘士 テロアーニュ・ド・メリクール
8 暗殺の天使 シャルロット・コルデー
9 優しき革命家の妻 リュシル・デムーラン
10 流転の王女 マリー・テレーズ・ド・フランス
11 英雄の初恋 デジレ

著者等紹介

池田理代子[イケダリヨコ]
1947(昭和22)年大阪府生れ。漫画家、声楽家。東京教育大学(現・筑波大学)在学中の’67年に「バラ屋敷の少女」でデビュー。’72年に連載を開始した『ベルサイユのばら』が空前の人気を博す。’80年『オルフェウスの窓』で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞、’95(平成7)年、47歳で東京音楽大学声楽科に入学。卒業後はソプラノ歌手として舞台に立ち、オペラの演出や台本も手掛ける。2009年、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を授与される。歌人としても知られ、’20(令和2)年に第一歌集「寂しき骨」を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rico

60
この表紙に即買いして積んでたけど、オリンピック開会式で生首抱えたアントワネット見て、読むなら今ってことで。(意味不明・・・(笑))あの革命期を生きた11人(1人は女装の男性)の人生を追いつつ池田さんが繰り返し語ったのは、この時代女性は人として認められておらず、人類史に燦然と輝く人権宣言の光も届かなかったってこと。その中であがいた女性達の多くはギロチンの露と消えたけど、次の時代への扉に手をかけたのでしょうか。「ベルばら」のオスカルが男として育てられた女性でなければならなかった意味。今更ですが腑に落ちました。2024/07/31

あっか

49
文庫新刊。ベルばら作者池田理代子さんによる、フランス革命にて陰に陽に活躍した11人の女性の人生が綴られる。やはりマリーアントワネットの章は漫画以上にドラマティックで、読みながらかなり感情が入ってしまった。ベルばらは(幕末で例えると)どちらかと言うと幕臣側視点だけど、この1冊では、ベルばらでは物語上あまり語られなかった維新志士側視点がよく分かる!池田理代子さんの、女性への想いも乗っていて読み応えがありました。2024/02/08

春霞

29
女性の立場が革命の前後で全く変わらず、人権宣言の「自由と平等」を享受したのは、男性のみというのは驚きでした。常々、フランス国王の寵姫や愛人が〇〇夫人と既婚者ばっかりで、乱れた王室!と思ったのですが理由があったんですね。 本書にはもちろんマリー・アントワネットも登場しますが、母マリア・テレジアの政治的才能を少しでも受け継いでいたら、自身の運命もそして歴史も変わっただろうと思いました。池田氏はパリオリンピックでのマリーの扱いをどうご覧になったのでしょうか。また有名なダヴィッドの画「マラーの死」の話は、こわ!2025/01/18

チューリップ

13
フランス革命の時代を生きた女性について紹介した本。革命で市民の自由を得ようとしていた人たちもそれが女性になると当たり前のように締め付けようとしているのが男性の身勝手さを感じたな。その中で自分の思うように活動したら捕まってギロチンになったり、簡単に人の生死を判断しちゃっているし結構怖い時代だよなと改めて感じた。池田さんはあとがきとかでも失礼な事言われた話を書いているし、他にも色々あったんだろうなと想像出来て、だからこそこの時代に生きた女性たちの気持ちも分かったんだろうなと思った。2024/04/12

真朝

9
知っている人もいれば知らない人もいました。 激動の血腥い時代の変動期を生きた女性達です。 一つ一つの章がそれほど長くないのも良かったです。ここから掘り下げて知りたいと思える本でした。 ベルばらからもう50年。子供の頃にアニメを観て、大人になって漫画を読んで、そこからマリー・アントワネットのことを掘り下げて知りました。2024/03/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21742570
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品